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2015年6月

6月18日(木)〜21日(日)

少女は
靴に置き去り
ぽつり

こぼれた雨が
ぽつぽつ
落ち落ち

僕は
蛇口が
閉められずずず

ながれるみずは
いきおいよく
これでもかと
ごぽごぽと
ながれつづけました。


美しい物語としても
凶暴な現実としても
わたしは描くことができません。
しかし描かないという選択もできませんでした。

6月2日(火)〜6月14日(日)

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山縣太一

僕は演劇を観て面白いと思った事がないんだけどそれはなんでなんだろうとずっと考えていて今も考え中。でも一番観たいのはなんだかよくわかんないけどすごいというのが観たい。という事は演劇がつまんないのは日常よりも感覚や動作が簡単簡素になっているのかもしれないと思い日常の無自覚で豊かな身体を自覚を持って舞台にのせる太一メソッドを考案。ダンサー手塚夏子から身体の細かい意識の持ち方や身体を変化させる事で感情も操作する技術を学ぶ。チェルフィッチュというカンパニーで国内海外で高い評価を得るも創作における価値観の違いやお金のストレスでチェルフィッチュから少し離れて自分で納得するまで試行錯誤を重ねて作品を創作したいと思案しています。


大谷能生

山縣太一がこれまでステージ上に乗せてきた身体と言葉の在り方を、彼自身が書いた台本と振り付けを通して、大谷がエッセンシャルに実現させる。そんな試み。超マジの取り組み。スーパーハードコアに大変だが全力で取り組みます。
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