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2013年3月

2013年3月28日(木)~4月1日(月)


【-W-】 
 『あなたといる風景』 『be』 二作公演

「トヨタコレオグラフィーアワード2012」オーディエンス賞、北尾亘率いるBaobab初の横浜単独公演。

身体のみならず人間を描き、役者やダンサーなど多岐にわたる出演者を踊らせてしまう創作主軸から、より身体への意識を深めたクリエーションを行う、「D-incline」プロジェクト第2弾。
異例の少人数作品で紡ぐ身体の連鎖。女性のみで構築される風景と男一人が背負う空間に、欲望の結晶が降り注ぐ。

【振付・構成・演出】
北尾亘(Baobab) 

2013年3月23日(土) ~ 24日(日)

「たまたま居合わせたオンナ全員の、
   カレシのあだ名がカブる確率って
                ・・・・・・どれくらい?」

 ひょんなことで露になった泥沼すぎる恋模様!
 もつれにもつれたその関係は三角?四角?何角関係?
 あんまりなド修羅場に巻き込まれた喫茶店の訳アリ店主の運命は−−−−!?

 目覚める本性!異常な性癖!
 平穏だったはずの店内に今、昼メロなゴングが打ち鳴らされる!!

2013年3月18日(月)・25日(月)

身体×映像ワークショップ

ダンサー・振付家の岩渕貞太と、アニメーション作家の尾角典子。二人はまったく違う表現方法をもつアーティストですが、それぞれの方法で人間の身体を捉え制作に取り込んでいます。動く身体を写真で切りとること、また映像に納められた身体を通して、表現や作品をより楽んで「観る」実験をしてみませんか?

2013年3月12日(火) ~ 13日(水)


生まれたとき私はどういう理由だかで、ある名前で名づけられ、その名前で何度も呼びかけられた。名前を呼ばれれば返事をしなければならない。
私は人間Aである。私は人間Bではなく、また人間Cでもない。
だが、人間Aであることが、つまり私だということになるのだろうか。
たとえば、夜、外灯に何匹か虫が張り付いているのを見つけて、私はそう思うのだ。
私はいま人間Aなのか。
いや、私はそのとき人間Aではなかった。そう思うまでは、そうではなかった。
私は人間Bだった、あるいはCだった。あるいは、何者でもなかった。
私は暗がりの中で、自分がただ内臓のかたまりであること、名はただ皮膚につけられたものなのだということを、知ったのだった。

2013年3月8日(金)〜3月10日(日)

平均年齢19、体温37、偏差値39

未だ夢の中にいる若者が、
舞台上で無理矢理青春から脱却しようとする

これは闘争です
詩的言語と危うさを便りに、闘います

作、演出 櫻井康生


2013年3月5日(火)〜6日(水)

実家に出戻りした長男。
でも家にはもう、彼の居場所はなかった。