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2009年3月

2009年3月27日(金)~29日(日)

タタタ(tathata)とはこのままという意味。音楽を一音やひとフレーズごとに意味を求めずかたまりのまま飲み込み、楽しむように、かたまりのまま踊り(身体)を飲み込んでもらいたい。

 

踊りとは音楽かもしれず、仕種かもしれず、生活かもしれない。

でもやっぱり、踊りは踊りなのだ。

 

坂あがりスカラシップ2008対象者・岩渕貞太による本公演「タタタ」は、出演者に新進気鋭の若手ダンサー・酒井幸菜を迎え、ひとつの振付を男女二人によってそれぞれに踊る、ソロ2本立てという上演形態です。日本のコンテンポラリー・ダンスを彩る様々な振付家のもとで経験を重ねた岩渕貞太の挑戦にご期待下さい。

 

振付・演出:岩渕貞太

出演:岩渕貞太・酒井幸菜

 

公演直前インタビュー「タタタ対談」
初のソロダンス公演に挑む心境や意気込みについて、ポスト・パフォーマンストークのゲストでもあるドラマトゥルク・石橋源士氏をインタビュアーに迎え、本番をまもなくに控えた稽古場からお届けします。

2009年3月20日(金)〜22日(日)

梅田宏明新作公演特設サイトオープン!
 公演最新情報はこちらから

  チケット予約はこちら(2009年1月24日発売開始!)


 2002年横浜ダンスコレクション・コンペティションにて世界的な注目を集めるバニョレ本選の出場権を得たのち、これまで主にヨーロッパを中心に展開を続けるアーティスト・梅田宏明、待望の初単独公演。 

 本公演では、Festival D'autonme(パリ)やRomaeurope Festival(ローマ)など欧州を代表する国際フェスティバルと共同制作されたソロ最新作の日本初上演に加え、フィンランドのダンサーを起用して梅田がこの度初めて挑戦するグループ作品と、2005年に製作されたビデオダンス作品の3作品をご紹介します。


<上演作品>

1)ソロ最新作  Haptic 振付・出演:梅田宏明

2)グループ作品 1. centrifugal  振付:梅田宏明

         出演:Satu Rekola,  Milla Koistinen黒田なつ子

3)特別上映 ビデオ作品 MONTEVIDEOAKI 振付・出演:梅田宏明

2009年3月14日

誰の中にもある悩みや苦しみを抱えながら、成長していく主人公。
そしてその答えの先には、夜空に広がるきれいな星たちが煌めいていた...
そんな一つの物語。

作・演出: 藤崎遥香

 

2009年3月5日(木)~9日(月)

民衆から救世主と呼ばれている浮浪者と、彼に従い旅を続けるバックパッカーたちの物語。「記号」に裏付けされた独特の演技法と、スピーディかつスタイリッシュな空間演出で、人間存在の不確かさを鮮やかに風刺する。
2008年3月、ブザンソン(フランス)で行われた『フランシュ=コンテ国際学生演劇祭』で初演。

国内ツアーの皮切りは、「柿喰う客」旗揚げの地・横浜で!!
先のことなんて気にしない! 危険なテンションで挑みます(ケガしない程度に)!!

作・演出:中屋敷法仁