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2014年11月

11月29日(土)

11月28日(金)〜30日(日)

不幸な人々に襲いかかる凶暴な熊々。阿鼻叫喚のさなかに垣間見える熊のかわいさ。
すごくかわいい。このかわいさを一秒でも長く観ていたい。その一心で彼らは必死に生き延びる。
どうだい、こういう話は。そう問うと、ナンシーは笑って言った。
「素敵ね。でもわたし、約70分くらいがいいわ」

11月21日(金)〜22日(土)

「ごめんね。変なのしかいなくて」
「いえ、本当に」

腹黒くて計算高い支配人。
暴力的でちょっとアレなコック長。
レストランヒエラルキー最下層にして最底辺、イタ長。

......もしかして、ウェイターは僕......ですか?

金無し、職無し、彼女無し。
そんな僕にも、夢だけはあった。

旅の途中で、辿り着いたとあるレストラン。
そこで出会った、

底抜けにばかばかしくて、
騒がしくて、
自分勝手で。

だけど、どうしようもなく愛しい人達。

忘れたくても忘れられない、そんな一夜限りのレストランで。
「今日からここで働かせてください!」

とあるレストランを舞台に巻き起こる。
あまりにも理不尽であまりにも滑稽な物語。
今宵限りのレストラン。
精一杯のおもてなしを、貴方に。

11月16日(日)

「人って戦ってると思うんです」
JKブランドを身に纏い、初々しくも恋する乙女、市川皐。
皐の人生、恋は波瀾万丈なものではない、別け隔てなく普通の平穏な日常。
あの屋上での出来事があるまでは。
皐と、その周りの人との日常が、ほんの少しだけ傾く---。

一般的な"上手"より下手くそなりの"熱さ"を伝えたい。

感覚デザイン研究クラブ ガイダンスレポート

岡崎藝術座冬のワークショップ


俳優向けワークショップの開催のお知らせです。
長めの独白を事前に覚えてきてもらい、演出をつけていきます。使用テキストは、『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』です。 参加者にはデータをお渡しし、いくつかの箇所の中から、しゃべる箇所を決めていただきます。

私が長台詞にこだわるのは、セリフをしゃべるときに最もその俳優に(観客の)注目が行くからであり、
その意味で長台詞は俳優にとっての華であり、そして如実に彼/彼女の実力や魅力がわかるものだからです。
テキストは少々くせのあるものかもしれませんが、そのぶんトレーニングとしていいと思っています。
長台詞を通じて、ことばへの身体的な取り組み方を考えつつ、時空間を支配すること、各々の地力を高めていくこと、
あるいはそれぞれが感じている課題に取り組んでいくこと、などを柔軟にやっていきたいと思います。(神里雄大) 

11月8日(土)〜9日(日)

多重構造コント&ダンス!! からくり仕掛けのストーリーで「笑い」 「驚き」「プチ感動」をおすそ分け!

撫肩ファンの皆様、お待たせいたしました!! 久方ぶりの横浜公演であります。しかも、記念すべき第一回公演を行った地"STスポット横浜"での開催。実に6年ぶりに戻って参りました。「全てはここから始まった...」の"ここ"で あります。家庭と仕事に関する諸事情により「撫 肩公演はいつまでやれるのか」が毎度議題に上るのですが、「どうせそのうち出来なくなるんだから、やれる時はやっておこう」に落ち着き、 また、驚くほど多くの撫肩ファンの皆様からの 「今度いつやるの?」という温かく、心のこもったプレッシャーにより、今年もやることと相成りました。という訳で、この秋、熟しに熟したステキ時間を是非ともご堪能くださいませ!

11月2日(日)〜3日(月・祝)