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2012年3月

2012年3月31日(土)〜4月1日(日)

結婚式まであと三時間。新郎、記憶喪失!

人生で最も重要なこの時に次々トラブルが降り注ぐ!神父の逃亡!ストーカー襲来!

はたして結婚式は無事開催できるのか?

2012年3月30日(金)

「個性」の時代なんて言ってますが、
人はだいたい同じ事を考えます。
そんな劇です。

作: 森内智寛
演出:森内智寛
出演:川村優太、久村亮介、森内智寛、山本輝、松下幸平

2012年3月27日(火)

2012年3月25日(日)

2012年3月25日(日)に、ST Spot 横浜にて第一回定期公演を行います。オペレッタ専門劇団として初のステージとなる旗上げ公演です。これまでのオペレッタとは一味違う、「コンテンポラリー・オペレッタ」という新しいジャンルに挑戦しました。これまでのオペレッタの常識にとらわれず、現代を生きる人間の感覚、センスを描き出しています。ストーリーは完全オリジナル。舞台セットも、これまでのオペレッタのような煌びやかさ、華やかさを一切排除し、それでいて全てを表象するようにしました。


劇中で使用される楽曲は、20世紀初頭にウィーン・オペレッタの銀の時代を築き上げたフランツ・レハールと、カールマン・イムレの代表的な作品の中から、シーンに合致するよう厳選。AOCの公演という場では、コンテンポラリー・オペレッタの潮流と、クラシック・オペレッタの潮流がぶつかり合い、オペレッタの新たな可能性を探ります。

是非劇場に足をお運び下さいませ。お待ち申し上げております。 

2012年3月23日(金)〜24日(土)

「三月十一日の夜のはなし」

あの夜はいい夜だった。震災の夜。女は中野の店にいた。

常連さんと一緒に、飲んで歌って騒いでいた。

妹からのメール。夫からの電話。パソコン越しに見る人々の善意。

あの夜はやさしい夜だった。女は語る。2011年3月11日。夜のできごと。


作・演出:オノマ リコ

出演:斉藤まりえ


 

「わたしのお父さん」

父さんが死んだ。チベットで鳥に食べられた。

どうしてチベットになんて行ったんだろう。父さんは死ぬことがわかってた。

めったに家にいなかった父さん。

お母さんと仲が悪かった父さん。

酔っぱらって、弟に怒鳴られてた父さん。

わたしを愛してなかったかもしれない父さん。

いまいち「家族」になれなかったね。そんなわたしたち、家族の話。


作・演出:オノマ リコ(2010年上演「skyburial」を改題)

出演:浅見臣樹、小田さやか、戸谷絵里

坂あがりスカラシップ2011対象公演 マームとジプシー『LEM-on/RE:mum-ON!!』前売追加販売決定!

原案 梶井基次郎/作・演出 藤田貴大
2012年3月29日(木)ー31日(土)/元・立誠小学校(京都)

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■出演
伊野香織 荻原綾 尾野島慎太朗 川崎ゆり子 斎藤章子
高山玲子 成田亜佑美 波佐谷聡 召田実子 吉田聡子

■会場
元・立誠小学校(京都)

詳細はマームとジプシーHPでご確認ください。
追加販売のご予約はこちらから。
※2012年3月20日11:00よりご予約受付開始。

2012年3月16日(金)~3月21日(水)

坂あがりスカラシップ2011対象公演 


『一寸先は、パミ。』って言ったら、いっそのこと闇って言ってくれた方が白黒はっきりしてて良いのにって言われたよ。

『藁をもつかむ思い』と言いたいとこだけど、溺れてすらもいない、かもしれない、よ。

歩いてもいないから、棒にもあたらないよ。

衝撃的なものなんてもはやたいしてなくて、いつだってご多分にもれず、ふつう、です。

わきわき、わきわき、湧き出でる、ボンボン、ボンボン、凡庸センス。

モモンガ・コンプレックス新作公演。

舞台美術として"男子"起用。まったくもって五里霧中。サハラ砂漠に富士の樹海。

船に乗っても舵は取らないよ。

ヨコラボ'11C3-3参加者募集『イメージと身体』ショーイング開催

『I'll Be Your Mirror』

ヨコラボ11C3-3ワークショップ参加者によるショーイングを行います。
Nadin Goldinのポートレート写真をテキストとして使い、人物の心理、出来事、背景、様々なイメージ、そこから生まれる個人の感情を言葉にし、身体に投影させます。

2012年3月8日(木)〜3月11日(日)

私は気づけば腸の中にいた。
食肉用の動物の腸の中。
そこには既に数人が肩を寄せ合い暮らしていて、
彼らより前にも、何人もの人間が、
そこで生きてきたみたいだ。
みんな消化されてしまったらしい。
いつか人間に食べられるか、
それとも動物に消化されるか。
そんな私の胸の中を、
いろんな想い出が通り過ぎていく。

世界の片隅、腸の中での、私を巡る話。

2012年3月3日(土)~4日(日)


水面下の水を泡立たせたい。
水底から沸き上がるうねりが意識を食い破って表に出てくる、そういった反応があって、かつての芸能もそうだったと思う。世界に対しての反応を、芸能というフォーマットに叩き込んで、躍って、祈って、笑って、慟哭した。
そういう異形の儀式や祭りが人々を生かしていたように、私たちはメディアそのものになれるだろうか?   ---手塚夏子