岩渕貞太 観る身体〜身体×カメラワークショップ〜 主催
音、光、空間など様々なものと身体とが対話するように作品をつくる振付家・ダンサーの岩渕貞太。彼のワークショップシリーズ「観る身体」は、身体表現の楽しみ方を発見することを目的としたものです。中でも過去に実施し好評だった〈身体×カメラワークショップ〉をバージョンアップし、実施します。このワークショップでは踊る岩渕自身が被写体になり、ワークショップ参加者がカメラで動きや空間を撮影します。ゲストには岩渕貞太の作品に数多く携わり、また照明の楽しみ方や可能性を実験するワークショップ企画も行っている照明家の木藤歩を迎えます。撮影後にはその日撮られた写真を観ながら、観る視点と観られる視点について考えます。様々な視点を知ることで、身体表現をより自由に自分らしく楽しむ方法をみつけてください。
ナビゲーター:岩渕貞太(振付家・ダンサー)
ゲスト:木藤歩(照明家)
日程:2014年8月23日(土)①13:30-16:00 ②18:00~20:30 (①②は同じ内容)
*1回目のWSの時間の表記に、誤りがございました。
正しい開催時間は13:30-16:00でございます。訂正しお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
対象:身体表現に興味がある方/デジタルカメラが使える方
持物:デジタルカメラ(お持ちでない方は、申込み時にご相談ください)
参加費:1,000円
定員:各回ともに10名
お申込み:下記の事項をご記入頂き、ws(a)stspot.jpまでお申し込み下さい。
・お名前・年齢・ご連絡先・簡単なプロフィール・参加希望の回
主催:NPO法人STスポット横浜
共催:岩渕貞太 身体地図
【プロフィール】
岩渕貞太 振付家/ダンサー
玉川大学芸術学科にて演劇を専攻。演劇と並行して日本舞踊・舞踏などを学ぶ。ダンサーとして APE・ニブロール・伊藤キム+輝く未来・Co.山田うん・Ko & Edge.Coなどに参加。2005年より、「身体の構造」や「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した振付作品を発表する。劇場での公演以外にも美術館でのパフォーマンスやワークショップの開催など、多方面で活躍している。セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
http://teita-iwabuchi.com/
木藤歩 照明家
愛知県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科照明コース卒業。在学中より小劇場で活動を始め、照明デザイン会社勤務ののちドイツに渡り、2008年度文化庁新進芸術家のための留学制度研修員としてベルリンのアートハウスにて研修。劇場ではない場での演劇公演の照明デザインを多く手がけ、空間の持つ力と共演する照明をめざすとともに、2009年に帰国後は舞台芸術に親しむためのワークショップ活動も展開中。劇団サンプル、てがみ座などの演劇公演、磯島未来、岩渕貞太、黒沢美香などコンテンポラリーダンス公演の照明デザインを担当。2013年からは愛知大学文学部メディア芸術専攻の非常勤講師として舞台の枠にとらわれない照明の可能性を学生たちと探っている。