新聞家 新聞家のワークショップ『失恋の実践』

2018年10月19日(金)、10月26日(金)

このたび新聞家は、ワークショップと公演を一続きにしてみます。ただ、公演に向けオーディションを兼ねたワークショップを実施するという流れは、当たり前といえば当たり前です。そこで今回は普段だと「成果発表」と呼ばれている観客を入れたワークショップ参加者による実演を、単に「公演」と呼んでみます。それはただ形式的にそうするだけ、という意味もあります。ただその単純な呼び換えは、本当に公演を作り上げるという事実も含んでいます。加えて近年の新聞家の実践はこのこと、このレトリックとある種一致しています。大事なのは、公演らしく、通じ合える言葉をつらつら並べることではなく、公演そのものを編む言葉は限られていて、それを見つけるのと、編む行為そのものが難しいのだと自覚することです。惑わすつもりなどほとほとなく、ただ好奇心旺盛なワークシップ参加者と、面白いものがみたくてチケットを購入してくださる新聞家新作への来場者に向けて、このプログラムを企画しました。(村社)


新聞家のワークショップ「失恋の実践」
ステイトメント:わたしの失恋と宇多田の失恋

日程:10月19日(金)と26日(金)の二週続き
時間:
[昼の班]11:00-15:00 両日とも
[夕の班]16:00-20:00 両日とも
参加費:4,000円
申込:Peatix http://sinbunka.com/sitsuren

【問い合わせ】sinbunka@gmail.com (制作:小林)
【web】 http://sinbunka.com/sitsuren

制作:小林あずさ
会場協力:STスポット
協力:フェスティバル「これは演劇ではない」
イラスト:菅 幸子

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