PLAY NEW MAP CITY 主催

2021年3月6日(土)・3月7日(日)

公演チケット予約

劇場空間を再発見する試みとして、ダンサー・アーティストAokidによるパフォーマンス企画を開催します。
今回はAokidのほかゲストアーティストに写真家 黑田菜月、俳優 長沼航を迎え、それぞれのワークを展開します。
新型コロナウイルス感染拡大により当たり前が変化せざるを得なくなった今、パフォーマンスやワークショップを通して、”当たり前”とされてたことと出会い直し、再発見する機会となればと思います。
ぜひご参加ください!


Play New Map Cityでは劇場であるSTスポットにダンサーのAokidとゲストアーティスト(写真家と俳優)の2人と一緒に様々な要素を持ち込んだ参加型パフォーマンスや参加者との対話などを通して、公演を見る以外の側面を知ってもらったり、異なった専門を持つ人の取り組み方を覚えたり、様々な思考を取り入れたりできる場所としての劇場というあり方を実践していく機会を作ろうとしています。
またこれらの取り組みはすでに見知った場所の認識を広げていくことである、と考えてみると地図がまるで広がっていくようなことともいえるんじゃないかと考えています。
ぜひこの”新しい地図の描き方”に加わってください。お互いの地図を足していき、ひとまわり大きな地図を作りましょう!
立体的な地図をつくるつもりで一緒にまじめに時にふざけながら遊びましょう!【Aokid】


参加アーティスト:
Aokid
黑田菜月
長沼航

ワークショップ内容(予定):
黑田菜月
『「見る」を集める』

長沼航
『配置のボキャブラリーを作る
関係を地図に/から起こす』

日時:
3月6日(土)13時~17時
3月7日(日)13時~17時
*どちらか1日にご参加ください。(両日参加も歓迎です!)

料金:無料

定員:各回5名

予約:https://stspot.jp/ticket/
*新型コロナウイルス感染対策について
・入館前の検温の実施、手指消毒にご協力をください。 ・施設内では常時マスク着用をお願いします。 ・常時換気を行いますので、空調効果が損なわれる可能性がございます。お寒暖に対応できる服装をご準備をいただけますと幸いです。 ・ワークショップは間隔を確保しながら実施します。


アーティストプロフィール:

Aokid(あおきっど)
1988年東京生まれ。中学からブレイクダンスを始め、世界大会Battle Of The Year 2008に出場後、活動領域を変えコンテンポラリーダンスやアーティストとしての活動を始めました。これまでに”架空の街を作る”をコンセプトにしたAokid Cityプロジェクト(2012)、様々な分野のアーティストと公園内を移動しながら発表を見たり参加したりする、どうぶつえんプロジェクト(2016〜)などの活動を行なってきました。現在は個人での舞台作品や個展などの発表の他に、ワークショップとパフォーマンス、プレゼンテーションの同時開催やプラットフォーム作り集まり方の工夫を通して、当たり前とされているフォームのあり方を問い直す提案を重ね、日々模索し制作を続けています。

黑田菜月(くろだ・なつき)

1988年神奈川生まれ。2011年中央大学卒業。
2013年8回写真「1_WALL」にてグランプリを受賞。主な展覧会に、 「けはいをひめてる」ガーディアン・ガーデン(東京、2014)、「わたしの腕を掴む人」ニコンサロン(東京、2017)、「友だちの写真」OGU MAG(東京、2018)などがある。また、2016年からは横浜市立金沢動物園にて毎年行われている メディアアート展「ひかるどうぶつえん」に参加。2021年3月16日からαMプロジェクト『約束の凝集 』vol.3 「写真が始まる」を開催する。 長沼航(ながぬま・わたる)
俳優、1998年生。
横浜国立大学都市イノべーション学府Y-GSC在籍。散策者/ヌトミックメンバー。
大学1年生の夏に演劇と鮮烈な出会いを果たし継続的な観客を志す。並行してワークショップなどに参加したり批評めいたものを書いたりするなかで、段々と実際に演じることで見える景色に関心が向くようになり、2019年より俳優として演劇創作を始める。参加している劇団・散策者の作品に出演するほか、他団体の作品にも参加している。観劇や演技を通して「舞台上に存在し語ることの抵抗」を考えてきたが、最近は「観客としての欲望と俳優としての生理をどう調停するか」「演劇で手をつなぐにはどうすれば良いのか」に興味を向けており、俳優以外の仕事にもじわじわ手足を伸ばしている。 助成:芸術文化振興基金/主催:STスポット

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