福留麻里×村社祐太朗 新作公演 『塒出』 主催

2018年9月28日(金)-9月30日(日)

公演チケット予約

変化は捉えきれない。でもここはその変化を、 言い得ない何かをそれでも言葉にしようとすることを、億劫だけどでも次を考慮して足を置き直す様をやに思い出させる。どう言ってこれを渡そう。母はマッターホーン(のバームクーヘン)の舌触りを父にちゃんと伝えてくれるだろうか。


クレジット:
『塒出(とやで)』
ダンス 福留麻里
テキスト 村社祐太朗(新聞家)

照明 吉本有輝子(真昼)
イラスト 中島あかね
フライヤーデザイン 内田涼
特別協力 急な坂スタジオ
共催 横浜アーツフェスティバル実行委員会
制作・主催 STスポット
Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018 共催
フェスティバル/トーキョー18 連携プログラム

日程:
2018年9月28日(金)-9月30日(日)
9月28日(金)20:00 ●
9月29日(土)13:00/17:00
9月30日(日)13:00/17:00
*受付開始は開演の30分前、開場は20分前
●…アフタートーク開催
ゲスト*敬称略:佐々木敦(批評家/HEADZ主宰)

料金:
一       般 3,000円
25歳以下 2,000円
*当日券は各500円増
*25歳以下券の方は当日受付で年齢のわかるもののご提示をお願いいたします。
*チケット発売 8月5日(日)より


なぜいま〈上演〉という形式をとるのか?
この問いの前ですべての舞台芸術は岐路に立たされている。時間と場所が限定され、有料で、しかも黙って見ているだけという形式は、旧時代的(アナクロ)で、観客の経験の質を考えても貧しくないか?なぜ動画配信(VR、AR 含む)でも、ワークショップでもなく、あえていま〈上演〉なのか?この問いに答えないすべての公演は「現在使われていないメディア」と同等のアンティーク味を帯びてくるだろう。
しかし、このピンチは舞台芸術が字義通りの「コンテンポラリー(同時代)」へとアップデートするチャンスなのかもしれない。「演劇」の村社祐太朗と「ダンス」の福留麻里が共同で作品を制作して今回が2作目となる。2人がこの「岐路」に自覚的な作家であることは間違いない。そして「演劇」や「ダンス」の根っこを本気で揺さぶらないとアップデートは不可能ということもわかっている2人である。
なぜいま〈上演〉なのか?本作はその問いへの2人による回答例となるだろう。私たちがそれを知るには、(それがまさに〈上演〉というものなのだが)目撃するしかない。

木村覚 BONUS/ダンス批評


「隙間を埋めるのにブロッコリーを使うまで」©金子愛帆

福留麻里:
ダンサー・振付家。1979年東京生まれ。2001年より新鋪美佳と共に身長155cmダンスデュオほうほう堂として活動。独自のダンスの更新を試みる。2014年よりソロ活動を開始。日常的な仕草やくり返せる動き、物の感触や佇まい、無作為なスピード感など、身近なこと単純なことに動きのはじまりを見つけて踊る。

村社祐太朗:
新聞家主宰。演劇作家。1991年東京生まれ。2014年に作・演出した小作品が3331千代田芸術祭2014パフォーマンス部門で中村茜賞を受賞。テキストを他者として扱うことで演者に課せられる〈対話〉をパフォーマティブな思索として現前させる独特の作品様態は、演劇批評家の内野儀に「本来的な意味での演劇」と評された。作・演出した作品が批評誌「ゲンロン」や雑誌「美術手帖」にあって紹介されるなど近年注目を集めている。近作に新聞家『白む』(2017)、ダンサーの福留麻里との共作『隙間を埋めるのにブロッコリーを使うまで』(2018)など。


お問合せ:
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[TEL]045-325-0411
[MAIL]tickets@stspot.jp
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