屋根裏ハイツ4F 演劇公演 『とおくはちかい』

2017年7月7日(金)-7月9日(日)

身に起きた出来事を書き留めおく、話して話して話し続けていくうちに形になる。
そうやって形になったことしか残らないし、あとからは知ることができない。
そして形になったそれぞれはいつも「言いきれなさ」を抱えている。
整えられる前の、形になることのなかったたくさんたくさんの「言いきれなさ」を。
「忘れたくても思い出さない」と彼女は言った。
その後ろにあったはずの「言いきれなさ」が、あっけらかんと今は明るい。
どこにいったのだろう?
その向こうに何かないかと、ようく見てみることにした。
何もなくてもいいんじゃないかと、どこかですこし思いながら。
屋根裏ハイツ、記憶と忘却をめぐる演劇公演、初の横浜・仙台2都市ツアー。


作・演出:中村大地

出演:
村岡佳奈 牧田夏姫

横浜公演:2017年7月7日(金)-9日(日)
7日(金)19:30☆
8日(土)14:30☆/19:30☆
9日(日)14:30

☆横浜公演アフタートークゲスト
7日(金)19:30 相馬千秋
8日(土)14:30 鹿島将介
8日(土)19:30 山縣太一
※上演時間は約70分。
※受付開始・開場は開演の30分前。

料金:
(仙台公演/横浜公演ともに)
一般前売 2,000円 U-25(25歳以下)前売 1,500円
当日一律 2,500円
高校生以下無料(要学生証)
初日割引(仙台公演のみ)各種前売より500円引き
チケット取扱:
当日精算 https://www.quartet-online.net/ticket/4f_yaneura-heights
事前決済 http://t.livepocket.jp/t/yaneura_4f
せんだい演劇工房10-BOX 窓口(仙台公演のみ):022-782-7510(9:00-21:00)

スタッフ:
制作:三澤一弥 渡邉時生
演出助手:佐藤立樹(はかばか)
舞台監督:武藤祥平(teamSHAFT) 山澤和幸
舞台美術:大沢佐智子
照明プラン:西邑太郎
宣伝美術:渡邉時生
制作協力:大森晴香

お問合せ:
[MAIL]yaneura.heights(a)gmail.com((a)を@にしてお送りください)
[TEL]090-2976-4839(ミサワ)
[WEB]https://yaneuraheights.net/

主催:屋根裏ハイツ
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団 公益財団法人宮城県文化振興財団
協力:ARCT teamSHAFT はかばか

屋根裏ハイツ yaneura-heights:
2013年、中村大地が演出を務める演劇カンパニーとして仙台を拠点に設立。
少数のメンバーで話し合い、常に疑いの眼差しを演劇へ向けながら試行と実験を繰り返し、人が生き抜くために必要な『役立つ演劇』を創出することを目的とする。
最近の活動として2014年10月『暗くてなるものか』、2015年12月『二十一世紀旗手』、2016年4月『再開』を発表。
最終的には家を建てたい。

【仙台公演】
2017年6月29日(木)-7月3日(月)
せんだい演劇工房10-BOX box-1(宮城県仙台市若林区卸町2丁目12-9)

29日(木)19:30☆初
30日(金)14:30☆/19:30
7月1日(土)14:30/19:30☆
2日(日)13:00/18:00☆
3日(月)14:30

☆仙台公演アフタートークゲスト
29日(木)19:30 瀬尾夏美
30日(金)14:30 生田恵
1日(土)19:30 出演者トーク
2日(日)18:00 岩村空太郎

【検証企画「4階は本当に建ったのか?」】
日程:2017年7月15日(土)18:00-21:00予定
会場:青葉区中央市民センター 和室(〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目1-1-4)
参加費無料

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