障害・アート・身体を考える勉強会 ダンスと演劇から老いを見つめる 主催

2017年3月26日(日)

ゲスト:砂連尾理(ダンサー・振付家)、西尾佳織(劇作家・演出家)

今回の勉強会では「老い」に焦点をあて、ダンスと演劇から見た老い、そして身体について議論を深めます。
老人ホームでのワークショップをもとにしたダンス公演を行う砂連尾理さん、変化や過ぎ行くものをテーマとした作品の上演を控えている西尾佳織さん、お二人の活動を伺いながら、老いをキーワードに、ダンスと演劇から見えてくる身体についてお話いただきます。


日時:2017年3月26日(日)14:00~15:30

砂連尾理(じゃれお・おさむ)
1991年に寺田みさことダンスユニットを結成。08年度文化庁・在外研修員としてドイツ・ベルリンに1年滞在。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、濱口竜介監督映画「不気味なものの肌に触れる」、オペラ「ドン・キホーテ」(演出:菅尾友)の振付等、また著書に「老人ホームで生まれた<とつとつダンス>ーダンスのような 、介護のようなー」(晶文社)がある。

西尾佳織(にしお・かおり)
劇作家、演出家、鳥公園主宰。1985年東京生まれ。幼少期をマレーシアで過ごす。2007年に鳥公園を結成し、脚本・演出を担当。鳥公園以外の主な参加作品としては、F/T14主宰プログラム「透明な隣人~-8エイト-によせて~」(作・演出)、SPACふじのくに⇄せかい演劇祭2015「例えば朝9時には誰がルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする」(脚本・共同演出)など、2015-2016年度公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー、アトリエ劇研 アソシエイトアーティストに選出される。

対象:障害のある人との創作活動に関心のあるアーティストやコーディネーター。アーティストとの協働に関心のある、障害のある方、福祉・教育・行政関係の方など。さまざまな方の参加をお待ちしております。

料金:無料(要予約)

申し込み:お名前(ふりがな)/人数/ご希望の回をcommunity@stspot.jpまでお送りください。

お問い合わせ:STスポット横浜 地域連携事業部
Tel:045-325-0410 Mail:community@stspot.jp Web:http://stspot.jp/
文化庁委託事業「平成28年度戦略的芸術文化創造推進事業」
主催:文化庁、STスポット横浜
制作:STスポット横浜

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