かもめマシーン 『俺が代』 提携
2017年2月17日(金)-2月19日(日)
昨年5月の憲法記念日から、かもめマシーンでは日本国憲法や尾崎行雄の演説、70年前の教科書として配布された「あたらしい憲法のはなし」などを用いた作品「俺が代」を上演している。
改憲議論は活発になっているが、改憲に対して「賛成/反対」という二項対立のうちに、我々は何かを忘れていないだろうか?
「賛否」ではなく、日本国憲法に「触れる」ためにこの作品を上演する。
それは、演劇だからこそできることだ。
演出:萩原雄太
出演:清水穂奈美
日程:2017年2月17日(金)-19日(日)
17日(金)20:00
18日(土)20:00
19日(日)13;00
*開場は開演の15分前
料金:2000円(前売・当日)
スタッフ:
照明:千田実(CHIDA OFFICE)
翻訳:西尾樹里
宣伝美術:藤井隆史
宣伝写真:荻原楽太郎
提携:STスポット
協力:ECHOS
使用テキスト:
日本国憲法
あたらしい憲法のはなし
衆議院本会議 尾崎行雄演説 他
お問合せ:
かもめマシーン
[WEB]http://www.kamomemachine.com/
PROFILE:
2007年、演出家・劇作家の萩原雄太によって設立。原発、憲法といった社会的な問題を個人の身体を通して表現する。
これまでの主な作品に、福島第一原発の立入禁止区域ギリギリで行われた『福島でゴドーを待ちながら』(2011)、震災”以前”を通じて以降を描き、AAF戯曲賞を受賞した『パブリックイメージリミテッド』(2012)、利賀演劇人コンクール・優秀賞を受賞した『しあわせな日々』(2016)など。