ー地上波ーダンス公演
未来と過去の分岐点
身体の最先端
地上の波、、、
身体と空間は強度という波動において同義になる
そういう波を起こせるであろう、これからの人たち
「身体が強く、外堀の演出に惑わされないひとたち」という選出基準のもと、
「地上波」の公演名にふさわしい地に足のついたダンス(地上の波)公演を
目指したいと思っています。
■公演概要
2009年12月11日(金)19:30開演
12日(土)15:00開演
13日(日)15:00開演
開場は開演20分前を予定
振付/出演
国枝昌人×古館奈津子
柴田恵美
井上大輔
小山綾子(オープニングパフォーマンス)
照 明 中山奈美
音 響 牛川紀政
写真撮影 松本和幸
制作協力 林香菜
協 力 林あきの
稽古場協力 急な坂スタジオ
主 催 地上波
共 催 NPO法人STスポット横浜
会 場 STスポット
チケット ご予約2,500円/当日2,800円
ご予約・お問い合わせ
STスポット (045)-325-0411
ご予約はコチラから→http://stspot.jp/ticket/chijouha
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■上演作品
「横浜で、方方す。」
続けること
求めないこと
答えを引き寄せないように
穏やかに
方方(ほうぼう)してみる
振付/出演:国枝昌人×古舘奈津子
国枝:エジプト生まれ。スイス日本人。横浜国大で踊り始める。DanceCompanyNomade~Sにしばら
く参加。いろんな仲間と飲んでは踊る。撫肩。
古舘:福岡県生まれ。日本女子体育短期大学体育課舞踊専攻卒。DANCE VENUS,
DanceCompanyNomade~Sに参加後、’06年から大橋可也&ダンサーズメンバー。他に時々自動,じゅ
んじゅん,神村恵作品に出演。ソロでも活動中。国枝昌人×古舘奈津子としては,「すんだ」「方方
す」「MONO」などの作品がある。’08ダンスがみたい!新人シリーズ6「すんだ」でオーディエンス賞
受賞。
「塩と洗剤」
ある日の呪文。
対面した位置に置かれた。
振付/出演:柴田恵美
繊細に意識するココロとぎこちなく動いてしまうカラダの駆け引きを探求。12才で新体操の振付をした
のが始まり。ダンサーとして北京、韓国、エディンバラなど海外公演も多数経験。’07年ソロ活動をは
じめる。自らの作品に「繭子」「Cocoon」「やさしい砂」など。JCDN踊りに行くぜ!!vol.8、地方巡
回公演に参加。また’09ダンスがみたい!新人シリ-ズ7「biyori+」で新人賞受賞。グループでは
KAPPA-TEと自身の主宰するPICK.LEの活動も行う。
「百年の身体1」
今年の6月、STスポット主催のラボ20という企画でラボアワードを受賞した。キュレーターの手塚夏子
さんから、「この受賞をきっかけに、評価されることに過敏にならないでほしい。」とコメントをいた
だいた。その通りだと思う。どうしたらそんな煩わしいことから解放されるだろうか。しばらくそんな
こと考えていたら、次第にどうでもよくなった。「そんなことよりやることあったや。」これはそこか
ら始まる僕のダンス。「百年の身体」という、僕の作品。
振付/出演:井上大輔
83年生まれ。桜美林大学総合文化学科卒業。演劇に興味があり選んだ大学だったが、そこでコンテンポ
ラリーダンスに出会い衝撃を受ける。大学より木佐貫邦子にコンテンポラリーダンスを師事し、バレエ
を三浦太紀に学ぶ。’07・’08年は伊藤キム主宰のダンスカンパニー『輝く未来』で活動し、自分がやり
たいことをやらなきゃ生きてる意味がないと思い立ち、現在では自身の作品創作を活動の主軸に表現者
としての修練に励む。’09STスポット主催『LABO20♯21』(キュレーター 手塚夏子)「百年の身体」でラ
ボアワードを受賞。
写真(右上から)
国枝昌人×古館奈津子 ©田中哲男
柴田恵美 ©大洞博靖
井上大輔 ©片岡太陽