ヨコラボ'11c ワカクマズシク ムメイ ナルモノノ スベテ 主催

2011年11月1日(火)-11月2日(水)

若手身体表現者のトライアルの場として、新・港村を舞台にダンス作品を創作、発表します。
新・港村で創作の種を探しそこから紡ぎ出された踊りを即興も交えて一つの作品に仕上げていきます。

出演:井上大輔、若林里枝、入手杏奈 北川結
辻田暁 遠江愛 矢嶋里美

日時:11月1日(火)  19:30開演
11月2日(水)  19:30開演

開催場所:新・港村ホール(新港ピア内)

チケット料金:2200円(全席自由)
※ご入場の際、新・港村パスポート(300円)が別途必要となります。
※当日券は200円増し。※受付開始・開場は開演30分前です。

ご予約:ご予約フォーム

TEL:080-3559-4174(制作:持田)
MAIL:yokowaka2011@gmail.com
※ メールでのご予約は①お名前②ご希望の日時③枚数④電話番号をお送りください。
こちらからの返信を以てご予約完了となります。

スタッフ
舞台監督:熊木進 音響:林あきの 宣伝美術:岡本優 制作:持田喜恵

企画制作:NPO法人STスポット横浜
文化庁委託事業「平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
助成:公益財団法人セゾン文化財団 アサヒビール芸術文化財団
特別協力:BankART1929 急な坂スタジオ

お問い合わせ:STスポット mail@stspot.jp
〒220−0004横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビルB1 TEL:045-325-0411
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プログラム(上演時間90分を予定)

井上大輔ソロダンス『百年の身体2』
じゅるじゅる、ぺらぺらと時間は進み、死んだことにも気づかない。生きていたことも知らない。突き
詰めればそれはただの袋。もしくは容器。その空洞を満たす為に必要なものになかなか気づけないので
す。

若林里枝ソロダンス『土 俵 際』
足元の揺れを楽しみながら、土俵の際の際を歩いてみようと思います。
緩やかにカーブした綱の上を一歩一歩あるいたら、土俵の真ん中に近づけるんじゃないかっていう気
が、しています。

グループ作品『ワカクマズシクムメイ ナルモノノ スベテ』
出演:入手杏奈 北川結 辻田暁 遠江愛 矢嶋里美 井上大輔
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出演者プロフィール

■井上大輔(いのうえだいすけ)
83年生まれ。桜美林大学総合文化学科卒業。演劇に興味があり選んだ大学だったが、そこでコンテンポ
ラリーダンスに出会う。大学より木佐貫邦子にコンテンポラリーダンスを師事し、バレエを三浦太紀に
学ぶ。07・08年は伊藤キム主宰のダンスカンパニー『輝く未来』で活動。退団後は『百年の身体』と
いうタイトルでソロダンスを3作品発表、自己の表現者としての修練に励む。また桜美林大学主催の市
民参加型群読音楽劇への振付出演や、ピアニスト・指揮者の中川賢一との協働WS、パーカッショニス
トのはたけやま裕、遊佐未森のLIVEで踊るなど、他ジャンルの表現者との活動にも積極的に取り組ん
でいる。

■入手杏奈(いりてあんな)
幼少よりクラシックバレエを学ぶ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。在学中よりコンテンポラリー
ダンスを木佐貫邦子に師事。木佐貫邦子、浜口彩子、森下真樹等の振付作品をはじめ、数多くの舞台に
出演。自身振付によるソロ作品の発表も行う。2009年より、まことクラヴ(遠田誠主宰)に参加。
world’s end girlfriendや9mm Parabellum Bulletの音楽PVへの振付・出演なども行う。現在、まことク
ラヴとしてヨコハマトリエンナーレ2011PR隊長を務める。

■辻田暁(つじたあき)
滋賀県出身。6歳よりバレエをはじめる。大学でコンテンポラリーダンスに出会い木佐貫邦子に師事。
これまでにAPE楠原竜也・浜口彩子・山下残などの作品に出演。またLabo20#21にてソロ作品を発表。
酒井幸菜振付けのたむらぱんPV『しんぱい』に出演。鴎座/川口智子と共同で企画を立ち上げサラ・ケ
イン『クレンズド』を3年がかりで創作している。最近では座・高円寺 あしたの劇場『旅とあいつと
お姫さま』で平成23年度児童福祉文化賞受賞。ジャンルにとらわれず活動の場を広げる。

■矢嶋里美(やじまさとみ)
3歳よりモダンバレエを金井桃枝氏に師事。 桜美林大学にて木佐貫邦子氏に出逢いコンテンポラリーダ
ンスを師事し 幾つかの作品に出演。自身では15分のソロ作品「embryo」、「ハチス」を発表。他、モ
モンガ・コンプレックス等の活動に出演。

■遠江愛(とおとみあい)
バレエを後藤早知子・渡部治彦氏に師事。大学で木佐貫邦子氏に出会い、コンテンポラリーダンスを学
ぶ。ソロダンス作品「Spot」を発表。「Song for sand」等のいくつかの木佐貫作品、矢内原美邦「桜の
園〜いちご新聞から〜」に出演。

■北川結(きたがわゆう)
6歳からモダンダンスを始める。桜美林大学総合文化学科卒業。大学では造形コースでデザインを学
ぶ、つもりでいたが、主にダンスをやっていた。木佐貫邦子に師事。2008年より、白神ももこ主宰の
モモンガ•コンプレックスにメンバーとして参加。以後、全ての作品に出演。時たまチラシのイラスト
も手がける。モモンガ•コンプレックスの作品の他に、伊藤千枝 (珍しいキノコ舞踊団)、高橋幸平、
冨士山アネット の作品に出演。

■若林里枝(わかばやしりえ)
1986年、埼玉県生まれ。3才よりクラシックバレエを始める。 桜美林大学入学後コンテンポラリーダン
スと出会う。以後、演劇・ダンスなど様々な作品に参加する 自身でもソロ作品など作品創作を行う。
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ヨコラボ’11とは
STスポットでは、2009年5月より、「ヨコラボ」と称する新たな取組みを開始しました。このプロジェ
クトは、長年開催してきた若手作家育成プログラム「ラボ20」という企画から生まれたものです。身体
表現作品を作りたい、「振付」について考えたいあるいは「振付をしたい」「ダンスをしたい」という
方を主な対象に、若手の舞台表現者を育成するため、表現の創造プロセスを劇場及び講師と参加者が互
いに共有しながらそれぞれの創作をつき詰めていくワークショップとなります。年間を通じてワークシ
ョップや創作リサーチを中心に創作活動を行い、アーティストとしての自覚と方法論を確立させようと
試みます。昨年度は『ヨコラボ’10』として2つの組みが同時進行で創作をすすめました。1組はソロを中
心とした身体表現、もう1組は集団によるダンス作品を創りました。今年度「ヨコラボ’11」では内容を
一部新たにし、進めております。

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