チーム・チープロ 「Yokai Bodies Super杯!!!」 共催

2026年3月20日(金/祝)ー3月22日(日)

約千年にわたりひとびとに語られ、描かれ、想像され、増殖してきた、「妖怪」。
チーム・チープロは、妖怪を「雑多で多様で過剰なイメージをまとった存在」と捉え、その力を借りることで強い〈ダンス〉を出現させることができると考えます。

わたしたちはこれまでの作品を通じて、「狸」「山姥」「河童」「蛭子」という、妖怪に着想を得た4体の〈Yokai Bodies=振付〉を編み出してきました。
『Yokai Bodies Super杯!!!』は、これら4つの〈Yokai Bodies〉を、チーム・チープロのメンバーである松本奈々子がたった一人で、トーナメント形式により披露していくワンマン・ソロダンス・コンペティションです。

本トーナメントのルールは、「敗者が勝者に吸収される」こと。
生存か、吸収かーートーナメントは毎日決勝までおこなわれ、勝敗は当日「妖怪Body有識者委員会」が下します。

過酷な勝ち抜き戦の果てには、すべてを取り込んだもっとも「猥雑」でもっとも「強い」Yokai Bodyが(3体!)出現するはずである。わたしたちはそのような野望を抱いています。


出場者/松本奈々子:狸、山姥、河童、蛭子
トレーナー:西本健吾
行司MC:たくみちゃん

日時:2026年3月20日(金/祝) ~3月22日(日)
20日(金/祝)15:00
21日(土)15:00
22日(日)15:00
※受付開始・開場 30分前
※上演時間 約120分(予定/予告なく変更となる可能性があります)

料金:
一般 3,500円
U-25 2,500円
※当日券は前売料金 +500円

チケット取扱い:1月17日(土)発売開始
[Peatix] https://yokaibodies.peatix.com/events

妖怪Body有識者委員会:
「Yokai Bodies Super杯!!!」のためにお招きした各界の有識者たち。トーナメントの勝敗を決する審査を担う。

[3月20日(金/祝)]
 大崎晃伸(ダンサー・ダンスの客)
 テンテンコ/TENTENKO(電子音楽家)
 金川晋吾(写真家)

[3月21日(土)]
 伊吹さおり(広報・キャンペーナー)
 花形槙(アーティスト)
 坂爪康太郎(陶芸家)

[3月22日(日)]
 檜山真有(キュレーター/アートセンターBUG)
 平野暁人(翻訳家/通訳者/文筆家/パフォーマー)
 みずしまゆめ(マテリアルショップ『カタルシスの岸辺』スタッフ/アーティスト)

妖怪Body

狸は、あなたの目線の重さと踊る。あらゆる境界で、たぬきはあなたの手をとり、虚構と現実をたゆたう。再演は多いけれど場所や観客によってあらわれる<ダンス>は変化する。見ることで化け、化かされる妖怪ボディの原点。
参照:チーム・チープロ『京都イマジナリー・ワルツ』(2021)


山姥は、山になりたい。若い女なのか、老女なのか。その区別を超え、年齢という尺度そのものを逸脱した存在としての「山」に向かう。自然や他者を外部化してきた自らのまなざしに応答しながら、脱植民地というBig Ideaにたちむかう身体。そのために、山姥のエロス、ヒステリックな暴力性とともに、山の雄大さと緻密さに憧れ半分のめりこむように挑んでみる<ダンス>。
参照:松本奈々子&アンチー・リン『ねばねばの手、ぬわれた山々』(2024)、チーム・チープロ『nanako by nanako』(2024)


河童は、ショーのために生まれた。ヒレをつけ、皿を被る。好きな音楽をならべてくるくると動き変化する身体は<ダンス>と呼べるのか、それともただのショーなのか。河童はあなたを楽しませる。楽しませながら、尻子玉を抜く。尻子玉をひきぬかれると、全身の力が抜けるように、河童はあなたを骨抜きにする?河童は骨抜きにされる?
参照:チーム・チープロ『女人四股ダンス』(2022),『Kappa Man ワークインプログレス』(2023)


蛭子は、移動する。海をわたり、移動する時間でぼんやり蓄積しているものうつっているものあるいはそれらを辿るさまを振付とする。もとの意味はそのまま運ばれることなく、移動した(うつった)さきでの翻訳と受容という運動によって、ずれ、変質し、身体に残る。身体から出ていく。それらのセンシュアルな部分。
参照:ADAM Artist Lab(台湾, 2023)、Para dance platform(ジョグジャカルタ, 2025)での松本のプレゼンテーション。


クレジット:
音楽監督:桜井圭介
衣裳:藤谷香子
照明:吉本有輝子
音響デザイン・PA:増田義基
舞台監督:守山真利恵
宣伝美術マテリアル:カタルシスの岸辺
制作:林慶一

主催:チーム・チープロ
共催:STスポット
助成:芸術文化振興基金、神奈川県マグカル展開促進補助金
協力:公益財団法人セゾン文化財団 急な坂スタジオ

松本奈々子、西本健吾/チーム・チープロ:
パフォーマンス・ユニット。現在は松本奈々子と西本健吾が共同で主宰する。作品ごとに構成するチームによって、身体や身振りの批評性をテーマとした舞台作品の制作を行う。近年の作品に『皇居ランニングマン』(2019-2020、ラボ20#22参加)、KYOTO EXPERIMENT で発表した『京都イマジナリー・ワルツ』(2021)や『女人四股ダンス』(2022)、『nanako by nanako』(2024)などがある。

お問い合わせ:チーム・チープロ
yokai.bodies(a)gmail.com
*(a)を@にご変更の上、送信ください

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