ダンスと演出研究会 活動報告会 提携

2022年8月21日(日)15:00〜

振付家の木村玲奈と、演出家の萩原雄太は、『ダンスと演出』をテーマに協働し、STスポットでリサーチを行いました。多くのダンス作品において、「振付」がクレジットされることがあっても、「演出」がクレジットされることは少ない。しかし、演劇において劇作と演出が切り分けられているように、ダンスにおいてもまた、振付と演出とは分離することができるのではないでしょうか。

今回、木村玲奈が2022年4月に振付を行った作品『6steps』(https://6steps.net)を「振付」と「演出」に分解することから、彼らの協働はスタート。「振付」と「演出」、それらを敢えて切り離すことによって、ダンスのみならず、さまざまな領域において行われている「演出」の姿が見えてくるでしょう。


参加者:
木村玲奈(ダンサー・振付家)
萩原雄太(演出家・かもめマシーン主宰)

内容(予定):
・リサーチの報告
・『6steps』のダイジェスト映像の上映
・それぞれ『6steps』をやってみる

日時:8月21日(日)15:00 ~ 17:30
*受付・開場は10分前より

会場:STスポット
定員:10名
料金:500円(当日精算)
予約申込:https://ssl.form-mailer.jp/fms/3273ec52754027

プロフィール:
木村玲奈

振付家・ダンサー。青森市出身、東京在住。風土や言葉と身体の関係、人の在り方に興味をもち、国内外様々な土地で創作・上演を行う。近年はダンスプロジェクトのリサーチャーや身体ファシリテーターをつとめるなど、アウトリーチ・ワークショップを通じ、ダンスを介して幅広い年代の心や身体と向き合う。’20– ダンサー・WEBエンジニア・観察者・美術家・舞台制作者と共に『6steps』という団体を立ち上げ活動中。’19 – ’20 セゾン・フェローⅠ。’20 – 東京郊外に『糸口』という小さな場・拠点を構え、土地や社会と緩やかに繋がりながら発表だけにとどまらない実験と交流の場を運営している。
https://reinakimura.com

萩原雄太
1983年生まれ。演出家、かもめマシーン主宰。早稲田大学在学中より演劇活動を開始。愛知県文化振興事業団「第13回AAF戯曲賞」、「利賀演劇人コンクール2016」、浅草キッド『本業』読書感想文コンクール受賞。手塚夏子『私的解剖実験6 虚像からの旅立ち』にはパフォーマーとして出演。2018年、ベルリンで開催された「Theatertreffen International Forum」に参加。2019-20年、22年-23年セゾンフェローⅠに採択。

お問合せ:
STスポット [TEL]045-325-0411 [MAIL]tickets(a)stspot.jp
*(a)を@に変更し、ご送信ください。

感染症対策について:
・入館前の検温、手指消毒、施設内でのマスク着用をお願いいたします。
・発熱や体調不良等の症状がある場合は、ご来場をお控えください。
・そのほか感染症対策についてはhttps://stspot.jp/news/1644.phpをご確認ください。

提携:STスポット

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため「横浜市文化施設における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(令和3年11月30日改訂版)」に沿って、感染症防止対策チェックリストを公表します。

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