トークラウンジ 劇場から見る、子どもたちの現在-イタリア・マントバと日本・横浜の事例から 主催

2012年5月8日(火)

児童劇団を主宰し、イタリアを拠点にヨーロッパ各地で子どもたちに向けた公演活動を行う、演出家・美術家・俳優のダリオ・モレッティさん。
横浜を中心に長年にわたり、子どもたちと舞台芸術の出会いの場を作り続けている、NPO法人横浜こどものひろばの大原淳司さん。

お二人のお話をもとに、子どもたちのためのアート、そして劇場の関わりについて、ご来場いただいたみなさんと一緒にこれからの可能性について探ります。


ゲスト:
Dario Moretti (演出家・美術家・俳優/Teatro all’improvviso 主宰)
大原淳司(NPO法人横浜こどものひろば事務局長)

日程:2012年5月8日(火)19:00-20:30
会場:急な坂スタジオ コミュニティルーム
アクセス:京浜急行線 日ノ出町駅から徒歩5分、JR・市営地下鉄線 桜木町駅から徒歩10分
〒220-0032横浜市西区老松町26-1 旧老松会館 http://kyunasaka.jp/access/index.html

対象:アートとこどもに関わる文化芸術関係者など20名程度
参加料:500円

お申込・お問合せ:
NPO法人STスポット横浜 アート教育事業部
小川智紀 田中真実
[TEL/FAX]045-325-0414
[MAIL]artedu(a)stspot.jp((a)を@にしてお送りください)

ゲスト略歴:
Dario Moretti (ダリオ・モレッティ)
演出家・美術家・俳優/Teatro all’improvviso主宰。
1978年に設立され、イタリアはマントバを拠点に活動するプロの児童劇団を主宰。
子供たちの描く夢やファンタジーを題材に、美術、演劇、ダンス、音楽などのジャンルに捕われず、コミカルかつ詩的な作品を創作し、イタリア国内での作品上演、学校やフェスティバルでのWSのみならず、フランス、スペイン、ノルウェー、ブラジル、ロシアなど海外ツアーも多く行う。
舞台作品だけでなく、児童向けの絵本も制作し、最新作『くまさんのうた』は今年、イタリア文化会館で行われた『イタリアの絵本と子どもの本』展やボローニャ国際児童図書展にも出展された。
また、2006年にはマントバでSegni d’infanzia(子供たちのサイン/シンボル)という国際児童演劇フェスティバルの設立に尽力、現在は運営から離れたものの、フェスティバルは毎年多くの子どもや家族に楽しまれている。
ウェブサイト: http://www.teatroallimprovviso.it/

大原淳司(おおはら・じゅんじ)
NPO法人横浜こどものひろば事務局長、子ども劇場首都圏常任委員(子どもの芸術文化体験を創る地域プロデューサー)。「子どもの時間を子どもたちに」を合言葉に、子どもの文化的権利が保障される子ども時代の創造をめざす。2001年より、0才からの豊かな子ども時代の創出をめざし、0.1.2.3才児向け「はじめてのおしばい」作りを国内の創造団体に提案(依頼)し、これまでに15本の作品を発表した。乳幼児に届く丁寧な作品作りと体験の場作りが支持され、次第に全国に広がり始めている。昨年10周年を迎え、2011年度第51回久留島武彦文化賞(団体賞)を受賞した。
ウェブサイト:http://homepage1.nifty.com/kids-arts-yokohama/

主催:NPO法人STスポット横浜
特別協力:急な坂スタジオ
協力:イタリア文化会館

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