ヨコラボ'11b民俗芸能調査クラブ 春の実験まつり-本当にひとごとなのか?
手塚 夏子 -ダンサー・振付家
96年より、マイムからダンスへと移行しつつ、既成のテクニックではないスタイルの試行錯誤をテーマに活動を続ける。01年より自身の身体を観察する「私的解剖実験シリーズ」始動。02年、私的な実験の小さな成果が「私的解剖実験2」に結晶。同作品はトヨタコレオグラフィーアワードにノミネートされ、同年7月に上演。05年より、魅力的なアーティスト達の手法を自分も試す実験的な試み「道場破り企画」をスタート。
2010年より大澤寅雄と共にAsia Interactive Researchを始動し、様々なアジアのアーティストの参加を誘発中。
小口 美緒 -ダンサー
高校卒業後、ダンスワークスに所属、『さまよい人のフーガ』『hidden』なドに出演。その後、北山徹子、福留麻里、 捩子ぴじん、安藤洋子等の振付作品や高山明主宰Port Bの劇作品、大原とき緒監督による映像作品、手塚夏子振付作品「私的解剖実験-関わりの捏造」に出演。
若林 里枝 -ダンサー
1986年、埼玉県生まれ。3才よりクラシックバレエを始める。桜美林大学入学後コンテンポラリーダンスと出会う。以後、演劇・ダンスなど様々な作品に参加する。自身でもソロ作品など作品創作を行う。
オカザキ 恭和 -ダンサー・振付家
2000年頃より踊りはじめ、枇杷系を経て2007年よりフリーで活動。小作品をつくって踊る。知的障害者や、子供たちのダンス指導も行う。2010年、墨田区八広にて元町工場を改装した、下町の小さなアートスペースyahiro8をオープン。町や地元の人々と交わりながらの作品づくり、アート活動を続けている。
萩原 雄太 -演出家・劇作家
83年生まれ。茨城県出身。07年より自身の演劇カンパニー「かもめマシーン」を主宰。チェーホフの「かもめ」に着想を得た翻案劇「かもめ/マシーン」でシアターX国際舞台芸術祭参加。また、他劇団への脚本提供など各種。主な受賞歴に「浅草キッド『本業』読書感想文コンクール」優秀賞。
坂本 千代 -衣裳作家
アパレルメーカーでの企画職を経て、09年より衣裳作家としての活動をスタートする。東京在住。
大澤 寅雄 -文化生態観察
94年、慶應義塾大学(美学美術史専攻)卒業後、公共ホール・劇場の管理運営計画に携わる。03年、文化庁新進芸術家海外留学制度により、米国シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。05年より(株)ニッセイ基礎研究所にて主に文化政策やアーツマネジメントの調査研究を行う。
NPO法人アートNPOリンク事務局、玉川大学および跡見学園女子大学非常勤講師。