【坂あがりスカラシップ2009対象公演】岩渕貞太「細胞の音楽」
空間が人を動かし、人の動きが新たな空間を作る。
終わらない対話、あらわれる世界。
ダンサー・振付家の岩渕貞太による、新作ダンス公演。
ソロの二本立て公演で話題を呼んだ『タタタ』に続き発表する新作では、四人のダンサーによる身体の対話に挑みます。
独自の視点で動きが生まれる理(ことわり)を見つめ、ダンスの可能性を探求する岩渕貞太の新たな挑戦にご期待ください。
振付 岩渕貞太
出演 岩渕貞太 高橋純一 トチアキタイヨウ 山下彩子
美術 青木拓也
音響 星野大輔
照明 阪口美和
舞台監督 弘光哲也
制作 米原晶子
会場 のげシャーレ(横浜にぎわい座B2F)
チケット 前売 ¥2,500- / 当日 ¥2,800- 全席自由
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日程
公演終了後にアフタートークを行います。
お問い合せ
info@teita-iwabuchi.com 045-250-5388(急な坂スタジオ)
協力 鈴木康郎+鴉屋
助成 平成21年度横浜市先駆的芸術活動助成(ACY)
共催 坂あがりスカラシップ(急な坂スタジオ のげシャーレ STスポット)
主催 岩渕貞太 身体地図
【プロフィール】
岩渕貞太
ダンサー・振付家。玉川大学芸術学科にて演劇を専攻。演劇と並行して日本舞踊・舞踏などを学ぶ。ダンサーとしてAPE・ニブロール・伊藤キム+輝く未来・Co.山田うん・Ko&Edge.Coなどに参加。国内外のツアーに多数参加。2007年には、イスラエルの振付家アルカディ・ザイデス『DA AT』(急な坂スタジオの国際交流レジデンス事業)に出演。
高橋純一
踊団の国内外での公演に出演。ダンサーとして、高襟、坂東扇菊、近藤良平、松崎すみ子、中村孝彦、本間祥公、武元加寿子、江積志織、などの作品に参加。2009年埼玉全国舞踊コンクール3位の2、県文化団体連合会会長賞受賞。
トチアキタイヨウ
1973年生まれ、ダンサー・俳優。時空間とリアルをテーマにミュージシャンとのセッションを中心とした即興性実験性の高いライブを展開。文学性・演出性を廃し、ダンス作品あるいは振付けという既成のフォーマットによらない、コミュニケーションそのものとしての踊りを追求している。主な活動として1on1セッションシリーズ「ラブレラ」、浮遊とうねりの時空間セッション「いい波」。その他、チェルフィッチュや身体表現サークル、神村恵カンパニーなどにも参加するフリースタイリストである。1998年から2008年まで舞踏「山海塾」ダンサー。
http://tochiakitaiyo.com
山下彩子
6才からクラシックバレエを始める。高校では器械体操部。桜美林大学に入り演劇、ダンスをけっこうがんばる。大学四年生春、『自分はダンスのほうが語れる』と思い立ち、振り付け活動も積極的にやる。2007年より輝く未来[伊藤キム主宰]に参加。輝く未来にて、これまでに「あるザル」「よりよりかからずよれれば」「Mes!!」の3つを発表。2009年1月、We dance【横浜開港記念館】公募企画にてデュオ作品「Un...!」を発表。うまくいかない、たどりつけない切実なカラダのおもしろさを探求する。今年度も引き続き、輝く未来にて活動中。
【坂あがりスカラシップとは】
坂あがりスカラシップは、横浜の劇場・稽古場である急な坂スタジオ・のげシャーレ・STスポットが各館連携のもと、稽古から劇場上演までトータルサポートする舞台芸術の創作支援プログラムです。劇場や稽古場を無償で提供し、制作段階において生じる様々な課題をともに考え、長期的な視点でアーティストやカンパニーを応援してゆきます。