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2010.02.06

シンポジウム『ヨコハマで、アートと子どもを考える。』
学校へ 地域へ アートでつながる

横浜は、学校教育の場でアートと子どもたちをつなげる
横浜市芸術文化教育プログラム推進事業に取り組んでいます。
今年度は横浜市内の学校80校あまりで、芸術家による授業が行われました。
多くの文化施設・芸術団体が協働・連携したこの取り組みや、
他の地域での事例をもとに、アートによる『つながり』を考えます。

■パネリスト
井手上春香(NPO法人子どもとアーティストの出会い 理事長)
山本 育夫(NPO法人つなぐ 代表理事)
大澤 寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室研究員)
日 時:2010年2月6日(土) 14:30~16:30(終了予定)
会 場:横浜美術館 レクチャーホール
    〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目4番1号
    TEL : 045-221-0300(代表)
    JR、横浜市営地下鉄をご利用の場合:桜木町駅下車《動く歩道》を利用、徒歩10分。
    みなとみらい線(東急東横線直通)をご利用の場合:みなとみらい駅下車、「美術館口」を出て徒歩3分。


参加料:無料(要事前申込み)

[お問合せ・お申込み]
横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局
(NPO法人STスポット横浜アート教育事業部)
st-art@sirius.ocn.ne.jp/Fax 045-263-8447

名前、所属、メールアドレスまたはFAX番号、参加人数を添えて
上記問合せ先にメールかファックスでお申込みください。


[パネリストプロフィール]
井手上 春香 ダンス公演の制作、美術館でのワークショップ等のボランティアスタッフや教職を経た後、2004年「子どもとアーティストの出会い」を発足。小・中・高等学校や児童館におけるワークショップのコーディネート、教育とアートの関わりをテーマとした教員・保護者向け研究会、障がい者とのアートプロジェクト等を企画運営。

山本 育夫 1948年生まれ。山梨県立美術館で10年間学芸活動と美術館教育に携わった後、フリーで活動。06年まで、美術館教育雑誌「ミュージアム・マガジン・ドーム」編集長などを歴任。05年、まちやミュージアムを楽しむ友の会(まちミュー友の会)を設立し活動。1300人を越す実名会員による「美術品観察学会」メーリングリスト主宰。03年より現職。

大澤 寅雄 ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室研究員。日本橋学館大学非常勤講師。アートNPOリンク事務局。1994年より公共ホール・劇場の管理運営計画などに携わる。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカでNPOの劇場運営について研修。帰国後、特定非営利活動法人STスポット横浜、東京大学文化資源学公開講座などに関わる。


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※ 横浜市芸術文化教育プラットフォームとは        
「横浜市芸術文化教育プログラム推進事業」の総合的な推進を目指し、学校、芸術文化団体、アーティスト、企業、地域住民、行政等の関係者が、ゆるやかに連携・協働してプログラム提供に取り組むために、情報共有やコーディネートを行う場として、平成20年3月に設立しました。事務局は、NPO法人STスポット横浜、横浜市教育委員会小中学校教育課、横浜市市民活力推進局文化振興課、横浜市芸術文化振興財団の4団体が協働で運営。芸術文化教育プログラムに関して、行政と芸術文化団体、企業などによる取り組みは全国の自治体で初となります。