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2011.7.26

ワークショップ『現実世界を演出する-rendering the real world-』開催!
横浜で観客参加型パフォーマンス「サトルモブ」を行う英国のアーティスト、ダンカン・スピークマンによるワークショップを開催!

自分の作品を劇場空間から公共スペースへと持ち出すととどうなるのでしょうか?そして、あなたの舞台上にリハーサルをしていない通行人ばかりが現れたら何が起こるのでしょうか?

モバイルメディアやテクノロジーを駆使することで、観客とパフォーマーの境界を曖昧にし、日常の光景の中で映画的な体験を生み出していくアーティスト、ダンカン・スピークマンによるワークショップを開催します。
本ワークショップでは、アーティストが発展させてきた新しいストーリーライティングの手法についてデモストレーションを行うほか、参加者の皆さん自身が所有する携帯端末などを活用し、シンプルなサウンド作品とパフォーマンス作品を実際に作っていきます。

デジタルメディアを活用し、公共の場を舞台にした作品制作に興味のあるアーティストの方のご参加をお待ちしています。本ワークショップに参加を希望される方は、前日8月6日(土)に実施されるパフォーマンス「サトルモブ」の方にも是非ご参加下さい。

日時:2011年8月7日(日)10:00~17:00
会場:ブリティッシュ・カウンシル 東京センター (新宿区神楽坂1-2)
       
定員:15名
対象:デジタルメディアを活用し、公共の場を舞台にした作品制作に興味のあるアーティスト

参加費:無料 / 通訳あり
主催:ブリティッシュ・カウンシル/急な坂スタジオ/STスポット
お申し込み:mail@stspot.jp
        氏名、住所、連絡先、簡単なプロフィールを記入してメールにてお申し込み下さい。

お問い合わせ:tel.045-325-0411(STスポット)

*お申し込み受付は先着順となります。定員になり次第〆切とさせて頂きます。
*当日はビデオカメラ、サウンドレコーダー、携帯電話、mp3など、音を録音できる機器をお持ち下さい。
 

ダンカン・スピークマン 
個人的・社会的環境における人々の音との関わりを主なテーマとして探求している英国出身のアーティスト。自身の作品の中にも音を効果的に取り入れ、公共スペースで人々が身体的に感情的に関わりあえるような環境や体験を生み出している。現在は場に反応する作品や、ストリート・ゲーム、演劇パフォーマンスなどを手がけ、ISEAやフューチャーソニックなど英国内外のフェスティバルに参加、活躍の幅を広げている。2008年から英国ブリストルのパーヴェイシブ・メディア・スタジオでレジデンスアーティストとして、様々な実験的プロジェクトを展開。2011年にサラ・アンダーソン、エミリー・グルニエとともに、アーティストユニット「サーカムスタンス」を立ち上げ、都市を舞台に観客参加型のユニークなプロジェクトを発表している。
http://productofcircumstance.com


■観客参加型パフォーマンス「サトルモブ」
8月6日(土) 18:30~ 横浜市内某所  
詳細・参加登録はこちらから
参加者は、事前に指定されたウェブサイトからMP3のサウンドトラックをダウンロード。イベント当日、地図に示された場所にいき、サウンドトラックを再生すると、物語がスタート。参加者ひとりひとりが物語の主人公となり、日常の光景の中で映画のような体験を生み出すという新しい形のパフォーマンス。