美術家・雨宮庸介氏によるダンスワークショップ? 主催

2014年3月7日(金)-3月9日(日)

ダンスや振り付けとは離れた世界にいる美術家の雨宮庸介氏と一緒に「どのように動くのか」の前に「なぜ動くのか?」
を一緒に考えるワークショップです。専門的な細かい動きの修練というよりも、表現者であればいつまでもつきまとうで
あろう「なぜ動き(つくり)、なぜそれを人に見せるのか」を今一度考えてみようという主旨で、簡単なディスカッションと
実践をします。日常の動作からはじまり特殊な動作まである中で、各自どこに焦点を合わせて作品化していくのか、
を捉えるための考察を目的とします。

なぜ雨宮さんなのか?
新進舞台表現者育成事業2013−2014

A集団創作コース

「なぜ動くのかを2」講師:雨宮庸介(美術家)

日時:2014年3月7日(金)、8日(土)、9日(日)

各日13時〜18時(連続参加の方を優先致します。)

内容:
1日目、2日目
ガイダンスと実践とプレゼンとディスカッション
・短いガイダンス
・短い講師作品発表
・短い準備運動
・短い参加者作品発表①(その時点でできる5−10分の発表をしていただきます。記録映像を撮る)
・自分の作品を自分になりかわってプレゼンしてもらう相手(無作為に選ばれます)と二人ひと組になり、その相手に自分の
作品のポイントなどを伝える。
・記録映像を見ながら、 他人の作品をプレゼンする/他人に自作をプレゼンされる(自分の作品を客観的に捉えてみる
。他人の作品を主観的に捉えてみる)。制作者・プレゼンター以外の人は、彼ら彼女らが入れ替わっている事を知りながらも、
制作者本人に向けての質問をプレゼンターに投げかける。
・以上の作業を通して他人の視点を通して自分が”ダンス”において何に焦点をあてているのか、また、それが鑑賞者に
どのように届いているのか/いないのか、を見極めてみる。

3日目
・短い準備運動
・短い参加者作品発表②(ここまでの流れを考慮し、もう一度作品発表をしてみる。 )
・本人以外による作品についての討論。最後に本人の話をきいてみる。

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定員10名程度

会場:急な坂スタジオ
会場はSTスポットに変更になりました。

受講対象者
自身のダンス作品を発表したことがあるか制作中の方

定員になり次第〆切となります。
集まった受講者の状況に併せて内容が多少変更になる場合がございます。

お申し込み
ご参加は3日間通しでお願い致します。

以下項目をご記入の上、メールにてお申込下さい。
件名:雨宮庸介WS
□お名前 □生年月日 □メールアドレス □ご住所 □お電話番号
□活動履歴 

参加費:2500円
(当日会場にてお支払い下さい。)

お問合せ、お申込先
STスポット
E-mail : ws@stspot.jp
〒220-0004 横浜市西区北幸1-11-15-B1
TEL : 045-325-0411 FAX : 045-325-0414

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講師プロフィール

雨宮庸介(あめみやようすけ)

1975年生まれ。美術家。1999年より作品発表をはじめ、彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマンスなどを用いて
作品制作をしている。2011-2013まで秋からアムステルダムに滞在し、パフォーマンスや、木炭を用いたドローイング
シリーズを中心に制作・発表。 主な個展に、 2013年「On Alongsideness」Galerie Fons Welters、
アムステルダム、2008年「ムチウチニューロン TEAM13」トーキョーワンダーサイト渋谷、2005年「THE WORLD」
BOICE PLANNING、などがある。
また、主なグループ展に、2010年「六本木クロッシング2010ーアートは可能か?」森美術館2009年「TWIST and SHOUT –
Contemporary Art from Japan-」Bankok Art and Culture Center, Bangkok.2008年「第4回府中
ビエンナーレトゥルー・カラーズ – 色をめぐる冒険」府中市美術館、2005年「われらの時代」水戸芸術館現代美術センター
などがある。現在、一時帰国し、「国東半島アートプロジェクト」に参加するため大分県に滞在している。

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文化庁委託事業「平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、NPO法人STスポット横浜
特別協力:急な坂スタジオ
制作:NPO法人STスポット横浜
助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団

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前回開催時の様子

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前回開催時の様子

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前回開催時の様子

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前回開催時の様子

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