2008年7月07日(月)16:00アーカイブ
ST通信リニューアル第一弾は、STスポット20周年記念としまして
これまでSTスポットの活動にご協力頂いたアーティスト
関係者の方々から御寄稿頂きました。
御寄稿頂きました皆様には重ねて御礼申し上げます。
ご挨拶
1987年にSTスポットが横浜STビルの地下に誕生してから、昨年11月で満20周年を迎えました。
この20年の間に、劇団、ダンス・カンパニーをはじめとして、さまざまなアート分野で活動する人たちがこの場所に関わってくれました。
行政とNPO(以前は市民有志のグループ)の協働による劇場運営を継続してきたこと自体が、日本全国の中でも先駆的な取り組みであったと言えます。
また、2004年6月に運営母体をNPO法人STスポット横浜に衣替えしてからも、早4年が経過しています。
その後、アート教育事業や急な坂スタジオの運営への参画など、活動内容も大きな広がりができました。
STスポットとSTスポット横浜を直接支えていただいているのは、「STスポット」の利用者であるアーティストやスタッフの皆さん、
舞台を楽しみ支えてくださる観客の皆様です。
他にも、横浜市や神奈川県など行政機関や関連団体の方々、民間の助成財団や企業において芸術やNPOを支援するプログラムに関わっておられる方々など、
多くの人たちのご助力に支えられてここまで来ました。
私たちは、劇場やアートNPOという器を持続させることで、新しいアーティストが生まれ育つ環境をととのえ、アートと社会とのつながりを強化していく
という組織としてのミッション(社会的使命)を持っていることを、この機会に改めて確認しておきたいと思います。
皆様には、今後とも引き続き、力強いご支援を賜りますようお願い申し上げます。
NPO法人STスポット横浜 理事長 曽田修司
※役職は2008年7月時点のものです。