Dance Pause 協力

2021年6月4日(金)

『Dance Pause』は現在のダンスやダンサーの紹介を目的とし、作品の上演だけでなくダンサー同士のセッションやワークショップ、トーク、あるいは上演にあげる前の実験段階や演出や照明、音響、美術などといったダンスには欠かせない周辺分野にも時に頭、足、手を伸ばします。
“ダンス”を一時停止し、制作の過程に体を乗り上げることがもう少しかなうような鑑賞者にとっても実践の場であるような体験を目指します。
また個人、個人であることとそれを共有したり閉じた物でなく、運動体のように捉えることがもう少し出来ないか、長い目で見ようとすることを出来ないかと試行錯誤しようと始まった取り組みです。[Aokid]


Aプログラム『ダンスワークショップ』

日時:2021年6月4日(金)15:00-16:30
   *5分前までにお越しください。
料金:1,000円
講師:大塚郁実
サポート:Aokid 米澤一平
対象:動くことに関心のある方、動くことを通してダンスの理解を深めたい方。
定員:5名
持ち物:動きやすい服装、内履き

Bプログラム『ショーイング、ダンストーク』

出演:Aokid 大塚郁実 鶴家一仁 米澤一平
日時:2021年6月4日(金)18:00-20:00
料金:2,000円(Aプログラム参加者は500円引き)
内容:ソロで踊ったり、4人でセッションを行ったり、ルールを設けた場合などいくつかの視点を観客と共有しながら進めていきます。
後半の時間はダンサーの大塚さん、鶴家さんの活動を中心にトークを行います。
上演だけに限定しないプログラムを組むことでダンスを解体し、普段とは別角度からの参加の可能性を探ります。

ご予約・お問合せ:ninjaaokid16(a)yahoo.co.jp
*(a)を@に変えて送信ください。
*氏名、人数、連絡先(メールアドレス・電話番号)、参加希望のプログラム名を明記の上、ご連絡ください。

感染症対策:入館前の検温、手指消毒にご協力ください。また会場内ではマスク着用をお願いいたします。Aプロ、Bプロともにソーシャルディスタンスを確保しながら実施いたします。
STスポットの感染症対策▶https://stspot.jp/news/1644.php


アーティストプロフィール:
Aokid
ダンサー/アーティスト。
中学3年生の頃よりブレイクダンスを開始。東京造形大学入学後、コンテンポラリーダンスやパフォーマンス、ヴィジュアルアートなどの活動領域に移る。
卒業後、1年半ほどKENTARO!!氏のもと作品の発表や振付作品に参加。その後、自らのプロジェクト”AokidCity”や”どうぶつえん”、”ストリートリバー&ビール”などを主宰。
ヌトミックや篠田千明、Chin↑pom、蓮沼フィルなど様々な別分野の作家との共同を重ねる。
横浜ダンスコレクションコンペティション1審査員賞受賞(2016年/たくみちゃんとの共作)
ソロ作品に『I ALL YOU WORLD PLAY』(2017/STスポット)、『地球自由!』(2019/STスポット)。
個展『僕は”偶然のダンス”の上映される街に住んでいる。』(2016/ガーディアンガーデンガーデン)などがある。

YouTube”aokid

大塚郁実
1993年生まれ。幼少からの恩師である柴田恵美の影響で身体に興味を持つ。
ダンスがみたい!新人シリーズ15にてオーディエンス賞を受賞。また、自作がHOTPOT東アジアダンスプラットフォームへの推薦や、国際交流基金が開催する企画でソロ作品を国外で発表するなど、活動の場を広げている。梅田宏明が主宰するSomatic Field Projectで活動中。

鶴家一仁
英国Rambert school of Ballet and Contemporary dance卒。クラシックバレエ、コンテンポラリーダンスを学び、同校在学中にKerry NichollsやMark Baldwinなどの作品で主要な役を踊る。卒業後フリーランスとして、Pichet Klunchun演出「Toky Toki Saru」や扇田拓也演出「エリサと白鳥の王子たち」、小池博史演出「Fools on the Hill」、Will Tuckett演出「ピサロ」、倉田翠振付「鳴りやまない騒音や終わりのない苛立ちのなかにどれだけしゃべっても伝わらない何かが残った」等に出演。また、ロンドンでTimeout誌に取り上げられたGingerline による「The Grand Expedition」にてオリジナルキャストを務める。
創作活動にも力を入れており、2016年本牧アートプロジェクトでレジデンスアーティストとして作品を発表するなど多岐に渡り活動している。
2020年よりIntegrated Dance Company響に参加。

米澤一平
1989年東京生まれ。熊谷和徳氏に師事。タップダンスの持つプリミティブでミニマムな打楽器的音楽の性質や音やリズムを生み出す身体性に着目し独自のパフォーマンス表現を行う。また異ジャンルの表現者たちとの異なる言語感を同じ空間内に共存させる実験的対話に新たなコミュニケーションの可能性を感じ、タップダンスを他分野とクロスオーバーさせるセッションの場を企画し発表し続けている。音楽、ダンス、美術、演劇、映像、メディアアート、空間、照明等これまでに300以上のコラボレーションによる共同作品制作の発表や即興セッションを行い国内外で活躍する。

協力:STスポット
企画・主催:Dance Pause

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