off-Nibroll Presents Dance in Asia 2015 共催

2015年7月24日(金)-7月26日(日)

台北、香港、ソウル、シドニーから振付家、ダンサーを招き、off-Nibrollと公募枠でセレクトされたこれからを担う若手の振付家たちとともに、『ダンス・イン・アジア2015』を開催します!


参加作家:
off-Nibroll(横浜):矢内原美邦 高橋啓祐 小山衣美 リー・フイウェン
off-Nibroll (Yokohama):Mikuni Yanaihara, Keisuke Takahashi, Emi Oyama, Hui-Wen Li

世紀當代舞團(台北):シュ・チィエンユ ホウ・シャオチン ソン・イーチェン
Century Contemporary Dance Company (Taipei): Chien-Yu Hsu, Shao-Ching Hung,
I-Chien Sung

ファン・スヒョン(ソウル)
Soo Hyun Hwang (Seoul)

4 DEGREES DANCE LABORATORY(香港):マオ・ウェィ
4 DEGREES DANCE LABORATORY (Hong Kong):Mao Wei

Murasaki Penguin(シドニー):黒田杏菜 ディビッド・カークパトリック
Murasaki Penguin (Sydney):Anna Kuroda, David Kirkpatrick

★SPECIAL SELECTION<公募枠として応募総数50組近い中からoff-Nibrollがセレクトしました>
Log±inn

★ST SELECTION<STスポットとoff-Nibrollがセレクトしました>
北川結/クリタマキ/小山晶嗣/坂藤加菜/四戸賢治/デルトーカ/吉田特別/米田沙織
Yui Kitagawa, Maki Kurita, Masashi Koyama, Kana Sakato, Kenji Shinohe, Deltalker,
Tokubetsu Yoshida, Saori Yoneda

日程【Schedule】:
7/24(fri)19:30
出演者:off-Nibroll/ファン・スヒョン/Murasaki Penguin/シュ・チィエンユ/Log±inn/吉田特別

7/25(sat)14:00
出演者:ファン・スヒョン/Murasaki Penguin/ホウ・シャオチン/坂藤加菜/四戸賢治/米田沙織

7/25(sat)19:30
出演者:off-Nibroll/マオ・ウェイ/シュ・チィエンユ/Log±inn/クリタマキ/小山晶嗣

7/26(sun)14:00
出演者:マオ・ウェイ/Murasaki Penguin/ホウ・シャオチン/Log±inn/北川結/デルトーカ

料金【Ticket】:
*全ての回が売り切れとなりました。
*当日券は各回キャンセル待ちとなります。受付開始時に番号札をお配りします。
一般 1,500円 学生 1,000円 当日 1,800円 4回公演通し券 3,000円
▶Mail予約
件名を「ダンスインアジアチケット」とし、氏名、観覧日時、枚数、連絡先を明記し、
「tickets(a)stspot.jp」までお送りください。((a)を@にしてお送りください)
▶電話予約
STスポット 045-325-0411

スタッフ:
舞台監督:カミイケタクヤ
照明:高橋啓祐
音響:SKANK/スカンク
制作:STスポット

主催:off-Nibroll
特別協力:急な坂スタジオ
助成:公益財団法人セゾン文化財団
海外作家助成:中華民国(台湾)文化部 台北市文化局 財団法人国家文化芸術基金会 Ausdance NSW

お問合せ:
STスポット
[MAIL]mail(a)stspot.jp((a)を@にしてお送りください)
[TEL]045-325-0411

【ダンス・イン・アジアとは〜矢内原美邦〜】
振付家としてアジアに興味を持つようになったのはもうずいぶん前のことです。学生時代はアメリカやヨーロッパに留学して、欧米の舞台芸術についていろいろと学びましたが、日本に帰ってきて、それじゃあ自分のルーツであるアジアにはどんなものがあるのかと思って調べても、当時はまだアジアにおける舞台芸術の情報はほとんどありませんでした。たしかにバレエは欧米のものだけど、アジアにだってもちろんダンスはある。
純粋に踊るということを身体表現として活動している人たちがアジアにもたくさんいるはずだ。そう思い立ってから多くのアジアの振付家たちと出会ってきました。そんななかで知り合った人たちと始めたのが「ダンスインアジア」です。
アジアだから、日本だから、もっといえば自分だからできる表現というものがある。あまり遠くのほうばかり見ずに、まずは自分の足下にあるものから始めてみよう。そんなふうに身体表現を考えていくべきだとアジアに出会ってからずっと思っています。STスポットは私がニブロールをはじめてから最初に単独公演をおこなった場所です。ここからすべてが始まりました。台北、ソウル、香港、シドニーから招いたアーティストと、これからを担う新しい振付家とともに、盛りだくさんの内容でお送りします!

【ARTIST PROFIL】
off-Nibroll(横浜)
振付家・矢内原美邦と映像作家・高橋啓祐が、身体と映像がつくりだす空間をより追求するために立ち上げたユニット。劇場をはじめ、美術館、ギャラリー、パブリックスペースなど多様な空間で作品を発表。映像インスタレーション作品とともにダンスパフォーマンスも展開し、身体と映像の関係性を追求している。森美術館、広島市現代美術館、高松市美術館などでのグループ展の他、せんだいメディアテークや大原美術館等にて個展を開催。越後妻有アートトリエンナーレや上海ビエンナーレといった国際展への参加をはじめとし、台湾、韓国、ドイツ、イタリアなど国内外での発表をおこなっている。横浜を拠点に国内外で活動。
▶off-Nibroll
振付:矢内原美邦
映像・照明:高橋啓祐 音楽:ユエン・チーワイ 出演:小山衣美 リー・フイウェン

世紀當代舞團(台北) Century Contemporary Dance Company
ホウ・シャオチン Shao-Ching Hung
台湾国立芸術大学卒業。学生時代はHwai-Min Lin, Ross Parkes, Ho-Ping Kung,など著名な振付家のもとでダンスを学び、05年~10年まで台湾ダンスフォーラムにダンサーとして参加。11年からは「世紀當代舞團」の作品にコンスタントに参加している。
▶世紀當代舞團
振付:洪紹晴
出演:李蕙雯 映像:黃詠淮 照明:邱品學

シュ・チィエンユ Chien-Yu Hsu
台湾国立芸術大学卒業。03年から台北市で活動するヤオ・シュウフェン主宰の「世紀當代舞團」に所属し、ダンサーとして『Morendo』『Ocean Festival』『Dream Hatched II』『Four Winds, Four Bliss』など数多くの作品に出演。また振付家としても活動している。
振付:許倩瑜
出演:宋宜倩 照明:邱品學

ファン・スヒョン(ソウル)Soo Hyun Hwang
韓国ソウル出身。身体とダンス、人と人、ダンスとメディアなど、あらゆる表現の境界を横断し、その関係性を追求した作品を制作している。財団法人韓国パフォーマンスアーツセンター(Hanguk Performing Arts Center)による若手芸術家育成プログラムに参加し「ライジングスター」に選ばれる。フェスティバルトーキョー(12年)、日本-韓国ダンス交流プロジェクト(13年)など日本での公演も多数行っており、最新作「Stored Reality」はフェスティバル・ボムにて上演された。
▶website
振付・出演:Soo Hyun Hwang
音楽:Sang Won Nam
映像:Bae Sung Woon, Soo Hyun Hwang

4 DEGREES DANCE LABORATORY(香港)
マオ・ウェィ Mao Wei
中国生まれ。香港を拠点に活動する4 Degrees Dance Laboratoryの設立メンバー。香港パフォーミング・アーツ・アカデミーにてコンテンポラリーダンスを専攻。その後Dam Van Huynh(イギリス)、John Utas(オーストラリア)、Laura Aris(スペイン)、Liang Xin(香港)などの国内外の著名な作家の作品に参加。2011年Dam Van Huynh ダンスカンパニーでシンガポールフリンジフェスティバルに参加し、12年にはインターナショナル・ダンス・アカデミーの代表として奨学金を受け、ウィーンやサンパウロにて公演。最近は振付家として作品を発表し、韓国や台湾でのフェスティバルに招聘され、また15年には香港アーツフェスティバルにも参加している。
▶4 Degrees Dance Laboratory
振付・出演:Mao Wei
音楽:Lawrence English–Parallel, The last of us –Forgotten Memories

Murasaki Penguin(シドニー)
黒田杏菜(振付家・ダンサー)とDavid Kirkpatrick(サウンドマルチメディアアーティスト)がによるグループ。オーストラリア・シドニーを拠点にダンス、音楽、映像、電気、光、インスタレーションを織り交ぜた作品を制作。ライブパフォーマンスと互いに作用する新しい発見に焦点をおいている。 過去の作品では2012年アーツハブアワード最終選考、オーストラリアカウンシルOYEA助成金、横浜市マザーポートエリア創造活動支援事業に選ばれる。2015年8月に行われるWellington Lux Light Festival(ニュージーランド)招聘アーティスト。
▶Murasaki Penguin
振付・出演:黒田杏菜
音楽・映像:David Kirkpatrick

★SPECIAL SELLECTION
Log±inn
内木里美と井手清未(fanaco)を中心に、各作品パフォーマンスに応じて様々なジャンルのアーティストが参加して構成されるパフォーマンスアート集団。 主にコンテンポラリーダンスを軸に、台詞や朗読等の演劇的要素と写真や映像、音楽などをクロスオーバーさせながら作品を構築する。身近で起こるリアルピースをモチーフに「生きること」を模索し、唯一無二の世界観を探求し続ける。14年三重県亀山トリエンナーレ参加。

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