荒木優光『Public Address-sound.02』 音響上演 『パブリックアドレス-音場2』 提携
2014年10月10日(金)・10月11日(土)
◎作家テキスト
マイクとスピーカーによるもうひとつの「場」。
これは、俳優やパフォーマーを見る作品ではありません。
この作品は、数本のマイクにより同時録音したある場所・ある時間を劇場で再生するといったものです。
今回は、京都在住の視覚障害者(目が見えない)にご協力いただき、対話と日常のひと時を記録しました。
その耳を少しだけお借りすることにより、私たちはもう1つの聴き方で場を見つめることになるでしょう。
実体を持たない音の場所、1時間と少し。
音響・構成:荒木優光
声:荒木優光 横田光春(視覚障害者総合福祉施設 京都ライトハウス)
日程:2014年10月10日(金)・11日(土)
10日(金)19:30
11日(土)15:30 18:30
*受付開始・開場は開演の20分前です。
*開演5分前を過ぎますと予約がキャンセルになる場合がございます。
料金:
予約 1,800円 当日 2,200円(全席自由)
スタッフ:
舞台監督:浜村修司
照明:藤原康弘
音響:小早川保隆
宣伝美術:山田卓矢
イラストレーション:牛尾友美
協力:生実慧
制作:中山佐代
提携:STスポット横浜
助成:アーツコミッション・ヨコハマ
◎荒木優光プロフィール
音響を主体とした作品を作る。主な活動に、音響による上演「パブリックアドレス」シリーズ、「@アッチ&コッチ~N市からの呼び声」や記録音楽「横断の調べ」、視覚障害者の耳と風景に関する展示「煙にまかれたジュークボックス」、記録音CD「HIROSHIMA-HAPCHEON」など。また、2008年より演劇カンパニー「マレビトの会」(代表・松田正隆)の音響を担当。他、映像やパフォーマンス作品への音参加も行う。バンドNEW MANUKEのメンバーでもある。
http://www.araki-masamitsu-paramiz.com/