ヨコラボ'11C3-2参加者募集 講師:雨宮庸介 『なぜ動くのかを』 主催

2012年2月6日(月)-2月7日(火)

ヨコラボ’11C3-2参加者募集『なぜ動くのかを』講師:雨宮庸介
ヨコラボ’11C
“ダンスについて考える”短期ワークショップ/レクチャーシリーズ
『語るからだを語る』短期WS&レクチャー

C−3−2)なぜ動くのかを

レクチャー&WS講師:雨宮庸介(美術家)
ダンスや振り付けとは離れた世界にいる美術家の雨宮庸介氏と一緒に「どのように動くのか」の前に
「なぜ動くのか?」を一緒に考えるワークショップです。専門的な細かい動きの修練というよりも、表
現者であればいつまでもつきまとうであろう「なぜ動き(つくり)、なぜそれを人に見せるのか」を今一
度考えてみようという主旨で、簡単なディスカッションと実践をします。日常の動作からはじまり特殊
な動作まである中で、各自どこに焦点を合わせて作品化していくのか、を捉えるための考察を目的とし
ます。

内容

1日目、ガイダンスと実践とプレゼンとディスカッション

・短いガイダンス
・短い講師作品発表
・短い準備運動
・短い参加者作品発表①(その時点でできる5−10分の発表をしていただきます。記録映像を撮る)
・記録映像を見ながら、他の参加者になりかわって、他人の作品をプレゼンする/他人に自作をプレゼ
ンされる(自分の作品を客観的に捉えてみる。他人の作品を主観的に捉えてみる)。質疑応答もあり。
・ディスカッション。他人の視点を通して自分がダンスにおいて焦点と定めているところを見極めてみ
る。
2日目、前日のディスカッションをふまえて、作品の前後に存在する物を見極める。
実践。他人と関わる可能性について考察・実践。まとめ。

・準備運動
・各自の行為の焦点に合わせた、それを鍛える為のトレーニングを考察し、共有してみる。
・短い参加者作品発表②(ここまでの流れを考慮し、もう一度作品発表をしてみる。記録映像を撮る)
・記録映像を見ながら、自身による短いプレゼンテーション。
・他者との関係の可能性の考察。
・まとめ
日程:2月6日(月)、2月7日(火)各日15時〜20時(途中休憩あり)

会場:森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
地下鉄都営新宿線、 都営大江戸線「森下駅」 A6出口 徒歩5分
東京メトロ半蔵門線、 都営大江戸線「清澄白河駅」 A2出口 徒歩10分
参加料金:2500円(当日受付にてお支払い下さい。)

受講対象者
自身のダンス作品を発表したことがあるか制作中の方

定員になり次第〆切となります。
集まった受講者の状況に併せて内容が多少変更になる場合がございます。

お申し込み
ご参加は2日間通しでお願い致します。
以下項目をご記入の上、メールにてお申込下さい。

件名:雨宮庸介WS
□お名前 □生年月日 □メールアドレス □ご住所 □お電話番号
□活動履歴

(また、当日キャンセルの場合は開始時間30分前迄に必ずご一報下さい。)

お問合せ、お申込先
STスポット
E-mail : ws@stspot.jp
〒220-0004 横浜市西区北幸1-11-15-B1
TEL : 045-325-0411 FAX : 045-325-0414

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講師プロフィール
雨宮庸介(あめみやようすけ)
1975年生まれ。美術家。1999年より作品発表をはじめ、彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマ
ンスなどを用いて作品制作をしている。2011年秋からアムステルダムに拠点を移し、主にパフォーマン
スを中心に制作・発表をしている。主な個展に、 2008年「ムチウチニューロン TEAM13」トーキョ
ーワンダーサイト渋谷、2005年「THE WORLD」BOICE PLANNING、などがある。主なグループ展
に、2010年「六本木クロッシング2010ーアートは可能か?」森美術館2009年「TWIST and SHOUT –
Contemporary Art from Japan-」Bankok Art and Culture Center, Bangkok.2008年「第4回府中ビエンナ
ーレトゥルー・カラーズ – 色をめぐる冒険」府中市美術館、2005年「われらの時代」水戸芸術館現代美
術センターなどがある。

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文化庁委託事業「平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
助成:公益財団法人セゾン文化財団
アサヒビール芸術文化財団

協力:急な坂スタジオ 象の鼻テラス
企画制作:NPO法人STスポット横浜

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