手塚夏子×高杉征司×浜田誠太郎 『見えない矢印を巡る旅 2024~上演に向けた3つのイベント~』 協力
発起人であるダンサー・振付家の手塚夏子(福岡在住)、劇団主宰などを経て、現在はフリーで活動する演劇家の高杉征司(京都在住)、早稲田小劇場どらま館等での演劇に関わる浜田誠太郎(東京在住)の3人が集結し、それぞれの偏った思考を相対的に突き合わせながら作品のアウトプットに向けて共に旅をします。旅の初めに、ゲストを迎えてのトークイベントや公開稽古およびワークインプログレスを横浜・東京にて企画しました。
part 1 ペテン学講座・入門編「ありえない!世界へようこそ」
講師:アーサー・ビナード
アメリカ生まれの詩人アーサー・ビナードさんをゲストに迎え、ことばのマジックの種明かしをしてもらいます。絵本の読み語りから始まり、83年前の紙芝居実演に至り、途中で手塚・高杉・浜田との実験やトークも繰り広げます。
アーサーさんから一言。「良い子のみなさんいらっしゃい!プロパガンダのからくりを考えましょう」。
企画・出演:手塚夏子、高杉征司、浜田誠太郎
日時:2024年10月2日(水)19:00-21:00(20分前開場)
会場:STスポット
料金:前売 2,500円 当日 3,000円
【アーサー・ビナード Arthur Binard】
詩人。1967年、アメリカのミシガン州に生まれ、五大湖に囲まれて育つ。高校生のころから詩を書き出し、ニューヨーク州の大学で英文学を学ぶ。卒業と同時に来日、日本語でも詩作を開始。2001年に第一詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれる。『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞。翻訳絵本にエリック・カールの『ありえない!』(偕成社)、ボブ・ディランの『はじまりの日』(岩崎書店)などがある。創作紙芝居『ちっちゃいこえ』が五山賞特別賞に選ばれる。ラジオの仕事も多く、2021年に日本民間放送連盟賞グランプリを受賞。文化放送では「アーサー・ビナード ラジオぽこりぽこり」が毎週月曜日18:30に放送される。
part 2『見えない矢印を巡る旅』公開稽古
来年に予定している本公演に向けての創作現場を公開いたします。手探りしながら実験したり対話を深めたり、見えないものを形にする様をぜひ覗きにきてください。
日時:2024年10月3日(木)19:00-21:00
会場:STスポット
料金:1,000円(ドリンク付き)
*Part1とPart2のセット料金 3,000円
part 3『見えない矢印を巡る旅』ワークインプログレス
第二弾の稽古を少し発展させた小さなアウトプットを行います。旅の途上ならではの手触りや思考の深化をぜひ目撃してください。
日時:2024年12月8日(日)14:00/18:00
会場:早稲田小劇場どらま館(※Part3のみSTスポットではありません)
料金:2,000円
*Part1-Part3、全てのセット料金:4,000円
予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScq4b19aKUc_mb4Vc1tvI1PBI3z4DcG8oV3vtYuApqw6-8Upg/viewform
※学生は表示の金額から500円引き。予約フォームでは正規料金でご予約いただき、受付にて割引価格でお支払となります。
当日のお支払いの際に学生証をご提示ください。
企画協力:STスポット
お問合せ:
手塚夏子
natsukote(a)gmail.com((a)を@にしてお送りください)