ST通信The Web Magazine from ST Spot

i.e.project vol.02 山下残『大洪水』公演終了!|2010年4月

2010年4月10日(土)17:38アーカイブ

無事、公演が終りました。約1年間じっくり育てた企画が実を結びとても満足しています。 本来、節目節目で劇場で作ったものをしっかり残して、次の展開につなげていくということをしないといけないと考えてはいたのですが、ST通信共々、放置して数年、、、、。新たな指針とともに再開すべくまずは公演の記録からと思いここにアップする...

【特集】20周年特別号寄稿文:中田宏 (横浜市長)|2008年7月

2008年7月08日(火)17:34アーカイブ

お祝いの言葉  ビルの地下にある56平米の空間に、これほどの可能性が秘められていようとは、開設当時のだれが想像していたでしょうか。この空間には、チャレンジしようという若者たちの熱意が集まり、20年間変わらぬ泉として、みずみずしい表現の瞬間が、そこから生まれ続けてきたのです。  横浜市の文化施策の中で、「先...

【特集】20周年特別号寄稿文:森井健太郎 (横浜にぎわい座)|2008年7月

2008年7月08日(火)17:26アーカイブ

STスポット開館20周年、心よりお祝い申し上げます。16年前。初めてシタールの生演奏を聴いた会場・・・これがSTとの出会いだった。 何故か、開演と同時に右目のコンタクトが目の裏にズレ込み、演奏中は目に鈍痛を感じながらも、神秘的な音律と涙で拡散した照明に包まれ、「やっぱ、これがインドだよなぁ」と妙に納得して非日常空間...

【特集】20周年特別号寄稿文:久野敦子 (セゾン文化財団)|2008年7月

2008年7月08日(火)17:23アーカイブ

STスポット設立20周年の原稿依頼を頂いて、ああ、初代館長の岡崎さんと出会ったのはそんな前になるのかと感慨深い思いです。 この20年間にSTスポットをめぐる状況は大きく変わりました。 現在の館長は四代目にあたるわけですが、当初からの使命-「地元演劇と国内コンテンポラリーダンスの創造拠点」に揺るぎはなく、歴代館長およ...

【特集】20周年特別号寄稿文:中野成樹(演出家)|2008年7月

2008年7月08日(火)17:17アーカイブ

「なあ中野、お前ちゃんと卒業する気あんのか?」 僕がはじめてSTでやったのは97年で、ちょうど10周年的な感じの時で、それから毎年STでやってて、ただ98年は人の芝居に出演をしただけで演出やってないので、だから厳密には99年からは毎年必ず一本か二本STで演劇を創ってて、で、今年もやればいわゆるV10達成で、で、97年も含...

【特集】20周年特別号寄稿文:岡田利規(劇作家/演出家)|2008年7月

2008年7月08日(火)17:02アーカイブ

僕がSTスポットに初めて関わったのは、1999年でした。 当時STは「スパーキングシアター」という、ショーケース形式の演劇フェスティヴァルをやっていて、それに参加したのです。 コンペになっていて、優勝すると会場使用料免除で公演が打てたり、来年のフェスにも参加できたりすることになっていました。 むろん優勝をねらいまし...

【特集】20周年特別号寄稿文:手塚夏子(振付家/ダンサー)|2008年7月

2008年7月08日(火)16:56アーカイブ

STスポットで過ごした時間 私がSTスポットに足を踏み入れたのは今から七年ほども前のことではないだろうか? 孤独なソロ活動の最中で、作品を作る力も幼く、右も左も分からないまま暗闇の手探りが続いていた。 STスポットにスタッフとして関わることで、ダンスシーンで何が起きているのか、どんな人々がどのように関わってい...

【特集】20周年特別号寄稿文:鈴木ユキオ(振付家/ダンサー)|2008年7月

2008年7月08日(火)16:26アーカイブ

20周年おめでとうございます。私自身は、ちょうど6年前にラボ20に参加させていただいたのが、最初です。 1回目は、ソロとして、山崎広太さんキュレータの時、2度目は、グループとして山下残さんキュレータの時。 踊り始めたのはもっと前ですが、実際いろいろな方にみていただける機会になったのは、このラボ20からだと思います。 そ...

【特集】20周年特別号寄稿文:岡崎松恵(STスポット元館長)|2008年7月

2008年7月08日(火)16:19アーカイブ

劇場は時代によって環境も変われば、役割も変わる。そして、関わる人によって変化するものである。 しかし、STスポットにはひとつだけ、変わらないものがある。それは、アーティストと劇場とが垣根がなく一緒になって創る姿勢である。 創設から15年間は、まさに一緒に鍬を携えともに田畑を耕すといった運営参加型の制作スタイルだ...

【特集】20周年特別号寄稿文:松尾 子水樹(アート教育事業部)|2008年7月

2008年7月08日(火)16:11アーカイブ

アートと学校、アーティストと子どもたちをつなぐジグソーパズル アート教育事業部が発足して4年と半年間に何をしていたかってことですが、大きく2つ。 私たちは、かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金事業「アートを活用した新しい教育活動の構築事業」を主体に活動してきました。 子どもたちの立場からみると、学...